ジュニアアイドルが年齢詐称!? 未成年“偽装問題”の是非
#ジュニアアイドル
「PINKY NET」公式サイト
かねてより低年齢化・過激化が問題視されており、10月には児童買春、児童ポルノ禁止法違反で逮捕者も出たジュニアアイドル業界(詳細はこちら)。
そんな中異彩を放っていたのが、「PINKY NET」なる芸能プロダクションに所属する〝少女〟タレントたち。芸名の頭文字が必ず「藤」であることから「藤軍団」と呼ばれる彼女たちは、「白濁液を口に含む」「電動マッサージ器を股間に当てる」等の過激プレイで話題を博すとともに、常に「年齢詐称疑惑」がついて回っていた。
詐欺にはならない?
「現在16歳とされる藤村みゆは、2005年に『現役女子高生グラビア 立花美貴 17歳』という作品を発表したタレントと同一人物ではないかと、また、現在14歳とされる藤瀬じゅりは、水瀬優という元コスプレイヤーで、本来は18歳ではないか等々、年齢詐称疑惑の例は枚挙にいとまがないですね」(ジュニアアイドルに詳しいライター)
ファンの間ではこの〝詐称〟は公然の事実で、彼女たちの過激さにより本当のジュニアアイドルたちも過激になればよい、と歓迎する向きもあるとか。
この問題に対して同プロ社長の藤田勝一氏にコメントを求めたが、「お会いしないと何も話せない。しかし、取材期日までには時間を取れない」と、事実上の取材拒否をされた。
では、藤軍団の年齢詐称、あるいは偽りの年齢を表示して商品を販売したことは、問題とならないのだろうか?
「彼女たちが実際には18歳以上だとすれば、当然児童ポルノ法違反には問われません。消費者が販売側を詐欺罪に問うことも難しいでしょうし、『騙された』と感じた消費者が損害賠償請求することも、『生じた損害』がたかだか数千円では現実問題としては難しいのではないでしょうか」(児童ポルノ問題に詳しい弁護士)
どうやら食品業界と違ってジュニアアイドル業界の「偽装表示」は、〝逃げ得〟が可能な模様。しかし、低年齢化・過激化を憂う立場からすれば、むしろいいことなのかも!?
(編集部/「サイゾー」12月号より)
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