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福田康夫の悪癖と、熊田&エリカさまグラビア登場の舞台裏

 福田康夫元官房長官の首相就任が確実視される中、今週の週刊誌は早速「フクダ叩き」に躍起になっている。中でも「週刊文春」(9月27日号)の記事は、興味深い。総裁選を争うライバル・麻生太郎幹事長の失言癖は有名だが、実は、福田氏は表では慎重に言葉を選んで発言するものの、番記者相手の“オフレコ会見”では、放言を繰り返してきたというのだ。

 記事では、金正日をヨイショしたり、小泉前首相の飯島秘書官をこき下ろしたり、天皇家の男系問題にツッコミを入れたりと、福田氏の放言・暴言録を具体的に紹介している。

 さらに、「日刊サイゾー」の取材によると、福田氏の放言癖はそんなものではなく、「週刊文春」でも触れられなかった危ない発言を官房長官時代にしていたという。
 
「政治部記者の間では有名ですが、ノーベル賞も受賞したある著名人に性犯罪歴があるのではないか、ということをオフレコの場で発言したことがあるんです。冗談にしても、聞いているほうが引いちゃうような話でした。裏の取れない発言なので、週刊誌などもさすがに報じることはなかったですけどね」(政治部記者)

 いつ解散総選挙を迎えるかわからぬ状況なのだから、政権のイメージダウンを避けるのが福田氏にとっての最重要課題。首相就任後は、オフレコの場でもこのような発言は絶対に許されなくなる。十分にお気をつけあれ。
 
 話は変わるが、同じ「週刊文春」では、熊田曜子が巻頭グラビアを飾っている。「週刊文春」と熊田といえば、因縁があったはず。6月中旬に同誌では、熊田と島田紳助との「沖縄密会」を報じているが、両者は番組などでそれを否定、ネタにさえしていた。そんな“誤報”を報じたはずの憎むべき雑誌のグラビアに登場するとは……。
 
「誤報のお詫びに、そのタレントを表紙やグラビアに出演させて、PRに協力するというのは、雑誌業界では珍しくないことです。今週の『週刊現代』では、沢尻エリカが表紙とグラビアを“占拠”してますが、あれも6月に同誌が報じた記事が原因。『沢尻がBMWに載っているところを写真誌に撮られたため、国産車のCMを降ろされそう』と書いたんですが、結果的に降板はなかった。そのため、沢尻の所属事務所と『週刊現代』側で一悶着あったんですが、その落とし所が主演映画公開に合わせた今回の表紙起用だったようです」(芸能記者)

 トラブルを起こして、エリカさまに表紙に出てもらえるなら、「サイゾー」もエリカさまのこと、書きまくりまっせ。(編集部)

最終更新:2013/10/09 19:58
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