トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 浜崎あゆみまでパチンコに!

浜崎あゆみまでパチンコに!

 ついに、日本を代表する歌姫・浜崎あゆみをモデルにしたパチンコ台が、年末から年頭にかけ、SANKYOから商品化されるという。かつては芸能人の中には敬遠する向きもあったパチンコ台のキャラクター化だが、美空ひばりの台が出た昨年頃から、そんな空気は払拭された。浜崎が所属するエイベックスにしても、TRFや倖田來未のパチンコ台で成功を収めている。


「タレントによってピンキリですが、大物クラスだと前払いの契約金が数千万円~1億円以上。ロイヤルティも1台につき1500~2000円になることもある。TRFも倖田來未も10万台近くさばけたようです。しかも、台に楽曲が使われれば、その印税も入る。タレント側にとっては、確実に早く利益を上げられるビジネスなんです」(パチンコ雑誌編集者)

 その分、メーカー側にしたら、かなりの出費になる。だが、パチンコ業界は、警察による規制や小型店の不調などもあって、かつて全国で1万8000店近くあった店舗数が1万2000店ほどになり、将来的には7000店まで減るとの予測もある。ホールもメーカーも過当競争に入っていることは間違いない。そのため、タレントもののような、少しでも客付きがいい台へのニーズが高まっているのだ。

 一方、人気下降中とはいえ、看板の浜崎を「売り」に出したエイベックスにも、台所事情があるという。
「音楽事業が頭打ちの中、新しく始めた映画事業は恐ろしく金がかかり、回収期間も長く、財政基盤の強化が必須。そこで目をつけたのが、パチンコ・パチスロ機なんです」(音楽業界関係者)

 エイベックスは、さらに安室奈美恵のパチスロ化も計画中といわれる。これには、最近はジリ貧の小室哲哉も楽曲印税が入るので期待を寄せているとか。さらにエイベックス以外でも、石原裕次郎、サザンオールスターズといった超大物との交渉が進んでいるという。パチンコ台になるのが芸能人のステータスとなる日も遠くないようだ。(博末花月/「サイゾー」9月号より)

最終更新:2008/06/06 16:31
ページ上部へ戻る

配給映画