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テレビ辛口研究所

ファンタジー要素がネックに? 『泣くな、はらちゃん』熱狂的ファンが多いのに低視聴率なワケ 

nakunahara.jpg『泣くな、はらちゃん』|日本テレビ

 「今クール最高のドラマ」「笑えて、泣ける」「ほっこりする」「登場人物がみんな好き」などなど、絶賛する声が多い『泣くな、はらちゃん』(長瀬智也主演、岡田惠和脚本)。

 評判は非常に良いにもかかわらず、視聴率は初回放送分の12.9%(1月19日放送分)から順に、10.3%(1月26日放送分)、9.7%(2月2日放送分)、9.3%(2月9日放送分)、9.7%(2月16日放送分)と、1桁で推移し、苦戦を強いられている。

 いわゆる「評価は高いのに、視聴率が稼げないドラマ」というのはあるものの、それにしても評判の良さと数字がここまで結びつかないのはなぜなのか?

 熱いファンが多いだけに、録画で見る派が多いということなのだろうか?

 数々のドラマ制作に携わるテレビ関係者は、次のように分析する。

「熱狂的なファンが多いドラマは、よく『録画で見る人が多いから、低視聴率になる』と言われますが、そんなことはありません。実際、録画で見る人が多いドラマは総じて、視聴率も良いものなんですよ」

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