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日刊サイゾー トップ  > 安藤美姫“フィギュア解説”連発のワケ

仕事が来ない! 安藤美姫が“フィギュア解説ツイート”を連発するワケ

安藤美姫

 熱烈営業だ。プロフィギュアスケーターの安藤美姫が16日、平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の各選手の演技について、解説ツイートを連発した。安藤は競技開始とともに、つぶやきをスタート。ノーミスで111.68点を叩き出し、トップに立った羽生結弦について「最初静かに始まりその余韻に浸りつつ繰り出された美しいジャンプ 表現されたスピン そして最後にかけてピアノの繊細で力強い旋律に乗せたステップ」と説明し「しいて言うならサルコウ(最初のジャンプ)はもっと流れるジャンプを持っている羽生選手。でもこれはご愛嬌。素晴らしい!!!」と絶賛した。

 104.17点で3位につけた宇野昌磨についても「この大舞台でこの演技は本当に素晴らしい。小柄な選手ですが大きくしか見えない宇野選手!」と評価。107.58点の2位で、安藤と破局説がウワサされるハビエル・フェルナンデスについては「チャップリンの世界観を存分に味わえたのではないでしょうか。ジャンプも本当に素晴らしい質の高いジャンプ。特にサルコウはやはりピカイチです」と褒めちぎり、「メダルへの強い気持ちが現れた演技でした」と述べた。

 安藤のTwitter解説はネット上でも「わかりやすい」と好評だが、一方でしたたかな計算もある。安藤自身、9日放送の『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』(フジテレビ系)で「(フィギュアの)解説の仕事が来ない」と嘆いていた通り、今大会で安藤を起用したテレビ局はゼロ。原因について、テレビ関係者は「単純に解説が下手。『ココからのコレですね』や『この~キレからの~』など、視聴者にはなんのことだがサッパリわからない。『私的には~』と自分主体で話す部分も不評を買っています」と話す。

 選手としてトリノ、バンクーバーの両五輪を経験し、ソチではテレビ朝日系で解説を務めた彼女だが、今大会ではその役目を織田信成に奪われている。「連続ツイートは焦りの表れであるのと同時に、テレビ局への売り込みでしょう」とはスポーツ紙記者。

 ただ、いかんせん安藤の好感度は過去の異性スキャンダルなどから、低い。今後も苦戦は必死とみられるが……。

最終更新:2023/01/26 18:58
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