ももクロ・有安杏果に“卒業の予兆”はあったのか? マジメすぎるがゆえの「気難しさ」に関係者も困惑
#アイドル #ももいろクローバーZ #有安杏果
ももいろクローバーZの有安杏果が15日、グループを卒業し、芸能界を引退することを発表した。21日に幕張メッセで行われるライブが最後のステージとなり、発表から1週間で引退という異例の事態となった。
引退後は「普通の女の子」になりたいという有安。引退については、ずっと考えていたとのことで、昨年末にメンバーたちに打ち明けたという。
寝耳に水の電撃引退となったが、その予兆は少なからずあったようだ。音楽業界関係者はこう話す。
「テレビやラジオの収録の合間に、有安以外の4人のメンバーはワチャワチャはしゃいでいるのに、有安だけが無口になっているという場面は何度か目撃しています。“ちょっと疲れているのかな?”くらいに思っていたスタッフも多かったようですが、もしかしたら、ももクロとしての活動に疑問を持っていたのかもしれませんね」
別の関係者はこんなエピソードを明かす。
「ある収録の時、待ち時間が結構長かったんです。ちょっと広めの控室と、着替えなんかをする楽屋が用意されていて、有安以外の4人は広い控室のほうで、スタッフを交えて談笑していたんですが、有安は楽屋に1人でこもっていました。どうやら仮眠を取っていたようですが、いざ収録が始まるタイミングになっても、まったく出てこない。スタッフが呼びに行っても、なかなか返答がなく、結局出てくるまで30分くらいかかったんじゃないでしょうか。純粋にぐっすり寝てしまっていただけなのかもしれませんが、現場はヒヤヒヤでした」
ももクロのメンバーたちといえば、常に明るくサービス精神も旺盛。マスコミ関係者の間での評判も上々だ。しかし、有安については「気難しい」というイメージもあったようだ。
「例えば高城れになんかは、取材時に答えにくい質問をされても、冗談を交えて面白おかしくネタにしてくれるんですが、有安は答えたくない質問には答えないし、リップサービスもほとんどない。すごくマジメで、ウソをつけない性格であるがゆえの、有安なりの誠実さなのだと思いますが、気難しいと感じていた関係者は少なくなかったようですね」(前出・音楽業界関係者)
どうやら4人との間に性格的なギャップもあったといえそうな有安。そういったストレスの積み重ねが、引退への決断を後押ししたのかもしれない。
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