芦田愛菜の著書がバカ売れ! 取材者を驚嘆させた”幼き子役時代の天才伝説”
#芦田愛菜
子役として大活躍するかたわら、中学受験で難関校に合格し、世間を驚かせた女優の芦田愛菜。まさに“才媛”と呼ぶに相応しい彼女が、また1つ新たな才能を世に知らしめた。
自らの読書遍歴を著した『まなの本棚』(小学館)を7月に発売すると、またたく間にベストセラーとなり、売り上げは6万部を突破。まだまだ売り上げは伸びそうな勢いだ。
2010年に主演したドラマ『Mother』(日本テレビ系)で一躍注目を集め、その後『マルモのおきて』(フジテレビ系)、『明日、ママがいない』(日本テレビ系)などの話題作に出演。このほかCM、声優、舞台、映画、バラエティ番組と、八面六臂の活躍を続け、10代前半にして、すでに国民的知名度を誇る存在となった芦田だが、彼女を巡るもう1つの伝説が、受験に関する話題だ。中学受験事情に詳しいフリーライターが証言する。
「芦田愛菜が進学した慶應義塾中等部は、都内でも最難関クラスです。彼女は、都内で屈指の合格実績を誇る進学塾で最上位クラスに在籍し、慶應以外に都内の同レベルの女子校にも合格しています。多くの子どもが小学4年生で受験勉強を始めるなか、半年足らずの受験勉強で、受験した全ての中学に合格したのですから、まさに“天才”です」
小学生にして大人以上の仕事をこなしながら、しっかり勉強も休まず、そちらでも結果を残した芦田。最近では“愛菜ちゃん”と呼ぶのが憚られるほど、大人の雰囲気を漂わせるようになってきたが、今から10年近く前、まだ彼女が小学校低学年だった頃に彼女にインタビューした雑誌記者は、今もその天才ぶりをハッキリと覚えているという。
「年齢に似合わぬ語彙の豊富さや表現力の豊かさにも驚きましたが、特に印象に残っているのは、関西弁に関する質問への答えです。彼女は関西出身なので、関西弁について質問すると、『新幹線に乗る時、東京に近づくにつれて標準語に切り替えていた』と答えました。まだ彼女が6歳か7歳の頃の話です。また、インタビューを文字にする際には、読みやすくするために、ニュアンスが変わらない範囲で語尾などを整える必要がありますが、彼女は言葉が綺麗なので、その作業をする必要がありませんでした」(週刊誌記者)
その後の天才ぶりを想像させるエピソードが次々と飛び出す芦田。しかしただ1つだけ、子供らしい場面もあったそうだ。
「質問への答えが終わる度に、『この答えで良かった?』というような表情で、愛菜ちゃんが必ず付添の母親の方を向くのです。お母さんは笑顔のまま、無言で頷くだけなのですが、それが気になって……。“あんまり大人の顔色ばかりうかがっていると、ロクなことにならないぞ”などと当時は思いましたが、その後の活躍ぶりを見ると、完全に余計なお世話だったようですね」(同上)
『まなの本棚』では、「読書量は年間100冊以上」「本の出逢いは人との出逢いと同じ」など、本に関するエピソードを明かした芦田。次はどんなことで我々を驚かせてくれるのか楽しみだ。
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