菅田将暉に勝てるジャニーズがいない!『3年A組』大ヒットで、進む「ジャニーズ離れ」
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菅田将暉主演の日本テレビ系ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』の最終回(3月10日放送)が、平均視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で自己最高視聴率を記録した。放送終了後には、Huluにてスピンオフドラマ『3年A組 -今から皆さんだけの、卒業式です-』の配信が開始されるも、アクセスが集中し、一時的につながりにくくなるハプニングもあった。
「ネットで話題にされることも多く、そのうえ視聴率も好調だったということで、まさに大ヒットドラマだったといえます。菅田のほか、生徒役で出演していた若手俳優たちのキャリアアップに大きく貢献する作品となったでしょう」(テレビ誌記者)
今回の『3年A組』の大ヒットを受けて、ドラマ業界における「ジャニーズ離れ」が加速するのではないかとささやかれているという。
「学園モノのドラマだと、ジャニーズのタレントが生徒役で数人出演するというパターンの作品も多いのですが、『3年A組』にはジャニタレは出演していなかった。一応業界的にはジャニーズは“数字を持っている”とされているけど、結果的にジャニーズを出さなくても数字が取れるということなんですよね。正直なところ『数字が取れないなら、わざわざ扱いが面倒なジャニーズを使う必要はない……』と考えるドラマ関係者も増えてますよ」(テレビ局関係者)
ジャニーズと競合するところでは、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が出演していた。
「片寄が踊った『朝礼体操』の動画がSNSで大きく拡散されるなど、片寄にとってはかなりオイシイ作品になったでしょうね。ジャニタレであれば、SNSでの動画拡散もなかっただろうし、日テレ的にもジャニーズではなく、GENERATIONSを選択したのは正解だったといえますね」(同)
そして、何より『3年A組』のヒットで大きくキャリアアップしたのが、主演の菅田だろう。
「単なる若手イケメン俳優から、深みのある演技もできる俳優にステップアップしたと、評価が上がっているようです。20代半ばの同世代俳優の中では、完全に頭ひとつ抜け出た状態です」(前出・テレビ誌記者)
菅田は現在26歳。同世代のジャニタレというと、Hey! Say! JUMPやKis-My-Ft2、ジャニーズWESTなどのメンバーが当てはまる。
「30代であれば、嵐や関ジャニ∞もいて、20代前半以下であれば、King & Princeなど勢いのある若手もいる。でも、20代半ばの世代は、ジャニーズ的に最も弱い層なんですよね。残念ながら1人として菅田に勝てるメンバーはいません。そういう部分も含めて、ドラマ界でのジャニーズ離れが進んでいるのかもしれません」(同)
社内のゴタゴタが報じられることも多いジャニーズ事務所だけに、ドラマ界にもその影響も少なからずあるはず。業界における「脱ジャニーズ依存」は、もはや止められない!?
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