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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > “老人・健康雑誌化”する週刊誌に喝
週刊誌スクープ大賞

「売れなくて当然……」“老人・健康雑誌化”する週刊誌に名物編集長が喝!

「週刊文春」(11/8号、文藝春秋)

今週の注目記事・第1位
「『安田純平さん』手放しでは喜べない『3億円』の裏情報」(「週刊文春」11/8号)
「スピリチュアル歌手妻(49)の猛アタックに陥落した安田純平さん(44)の自己責任」(「週刊文春」11/8号)

同・第2位
「『池の水ぜんぶ抜く』(テレ東)でボラ三千匹が大量死」(「週刊文春」11/8号)

同・第3位
「片山さつき本人音声公開」(「週刊文春」11/8号)

同・第4位
「『日本が売られる!』問題法案を次々通す政治家の全実名」(「週刊ポスト」11/16号)

同・第5位
「自衛隊の秘密スパイ組織『別班』とは」(「週刊現代」11/17号)

同・第6位
「記者殺害事件 サウジ、血の代償」(「ニューズウイーク日本版」11/6号)

同・第7位
「女性記者を戦慄させた『JRA』競馬記者クラブの『夜襲事件』」(「週刊新潮」11/8号)

同・第8位
「逮捕の『ミスター東大』が履歴書に書かなかった『新宿スワン』」(「週刊新潮」11/8号)

同・第9位
「『女性スキャンダル』が恐い 巨人『原辰徳監督』という爆裂弾」(「週刊新潮」11/8号)

同・第10位
「『超・早期発見』検査 驚きの発見率」(「週刊ポスト」11/16号)

同・第11位
「やがて哀しきプロ野球ドラ1たち」(「週刊現代」11/17号)

同・第12位
「フィリピン逃亡の『主犯』が札束で弄んだ『錦糸町の金髪』」(「週刊新潮」11/8号)

同・第13位
「NHK『おはよう日本』のCPがやらかした盗撮は軽い犯罪ではない」(「フライデー」11/16号)

同・第14位
「デマが飛ぶ『年金受給』は何歳が正解か」(「週刊新潮」11/8号)

同・第15位
「ドン・ファン妻(22)が手にする15億円」(「週刊文春」11/8号)

同・第16位
「熱愛スクープ 綾野剛が朝の連ドラ女優と『通い愛』」(「フライデー」11/16号)

同・第17位
「日テレ『王座陥落』いったい誰のせいなのか?」(「週刊ポスト」11/16号)

同・第18位
「『小室圭くん』とさよならしたい『紀子さま』の『宮内庁プリンス候補人名録』」(「週刊新潮」11/8号)

同・第19位
「ハズキルーペ会長が『渡辺謙に2億円』」(「週刊文春」11/8号)

同・第20位
「グラドルと再々婚 芸能界のドン長男が小誌に『バーニングは父の代限り』」(「週刊文春」11/8号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 文春にバーニングの周防郁雄社長の長男の話が出ている。グラビアアイドルと3度目の結婚をしたというのだ。

 この御仁、音楽出版権などを扱う会社や制作会社、飲食店などを展開し、ゆくゆくは周防氏の後継者だと目されていたそうだ。

 だが昨年2月にバーニングプロの取締役を辞任している。本人が、「僕はそんな器じゃない。バーニングプロダクションは周防郁雄一代限りのもの。僕が後を継ぐなんて話はないし、父も最後までやり遂げると言ってますから」。

 昔、周防氏が、こういう仕事は私だけでいい。甘い世界ではないから、子どもに継がせるつもりはないといっていたのを思い出す。有言実行だったのだ。

 最近、眼鏡型拡大鏡の「ハズキルーペ」のCMをよく見る。テレビで見る限り、こんなものが売れるのかと思うが、なかなか好調のようだ。

 文春によると、CMに出ている渡辺謙の出演料は2億円、相方の菊川怜には7,500万円ぐらい払われているという。

 天下の謙が出演をOKしたのは、文春が報じた不倫騒動で、ちょうど仕事がなかった時期らしい。

 この会社、来春は、またビッグネームのタレントを起用する予定だという。たかが拡大鏡というなかれ。

 新潮の「紀子さまの宮内庁『プリンス候補人名録』」というタイトルを見て、老耄で認知症気味の私は、紀子さんが離婚して、再婚するのかと早飲み込みをしてしまった。

 読んでみたら、なんのことはない。眞子さんの結婚相手を探しているという話だ。

 だが、小室圭さんと別れてもいない眞子さんに、なぜプリンス候補がいるのか?

 内容は、全くといっていいほどの架空の話。圭さんがNYから帰ってこなかったり、向こうで新しい彼女ができて破局してしまうと心配なので、母親が、相手にふさわしい候補者が載っている「人名録」に手を出した、のではないかという推測に希望的観測を混ぜ、ありもしないストーリーをでっち上げた。そうとしか思えないものだが、それが巻頭特集とは驚く。

 4世紀前、紀宮さん(現在の黒田清子さん)の候補に上がったという名家などを訪ねて、お宅の息子さんと眞子さんとどうですかなどと聞いて回っている。

 新潮の記者たちは、よほど面の皮が厚いと見える。私にはとてもできない芸当である。

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