安藤サクラ『まんぷく』絶好調も、NHK局内から“心配の声”続出のワケ
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女優の安藤サクラがヒロインを務める朝の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)が絶好調だ。
10月1日に第1話が放送され、過去10年間で最も高い初回平均視聴率となる23.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をいきなりマークし、業界を驚かせると、その後も20%前後をキープしている。
安藤は、世界で初めてインスタントラーメンを開発した日清食品創業者・安藤百福氏の妻・仁子さんをモデルにした福子役で、戦後の混乱期の大阪をたくましく生きる姿を演じている。
百福をモデルにした萬平役には、俳優の長谷川博巳を迎え、さらに松下奈緒、松坂慶子、松井玲奈といった名女優陣が脇を固め、2週目にして亡くなってしまった福子の姉・咲を熱演した内田有紀には称賛の声が殺到している。ナレーションは女優の芦田愛菜が担当、主題歌はDREAMS COME TRUEが務めるなど、豪華な布陣で挑んでいる。
「シナリオづくりが非常に巧妙で、初回放送直後からヤマ場をつくり、視聴者を一気に引き込みました。また、安藤サクラが完璧に役に入り込んでおり、過剰なほどの大袈裟な演技もわかりやすくウケているようです」(テレビ局関係者)
一方でNHK局内からは、心配の声も上がっているという。
「来年4月にスタートする『まんぷく』の次のクールは、NHK連続テレビ小説100作目に当たる記念のドラマ。そちらは、絶対コケられません。局内でも100作目に相当な予算と力を入れるようです。もし、このまま『まんぷく』が絶好調だと、視聴率面などで比較されてしまいます。NHK局内からは『まんぷくよりも100作目の方が視聴率が悪かったらどうするんだ』といった声も聞かれ、早くも担当者にプレッシャーがかかっているようです」(同)
その100作目となる来クールの朝ドラ『なつぞら』の主演は、女優・広瀬すずが務める。『まんぷく』が視聴率を伸ばしていることで、広瀬にも過大な重圧がかからなければよいが……。
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