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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 木梨憲武、“反・石橋貴明”シフト?

とんねるず・木梨憲武の早朝番組開始は、完全に“反・石橋貴明”シフト? 際だつ「方向性の違い」

木梨憲武

 とんねるずの木梨憲武が、新たなレギュラー番組として早朝にラジオパーソナリティーを務めることがわかった。10月より毎週土曜の朝6時から7時までの1時間『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)として放送される。これは完全に相方である石橋貴明のキャラクターと反するものだろう。

「とんねるずは2018年3月に、前進番組を含めると30年近くにわたって続いてきたことになる『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了しています。石橋はその後、同局で『石橋貴明のたいむとんねる』をスタートさせています。内容は昭和のバブリーな時代を懐かしむもの。放送時間も月曜の夜11時と遅く、これまで通り“夜のキャラ”を継続しています。一方の木梨は早朝のラジオ番組ですから、双方の方向性はまったく逆だとわかりますね」(放送作家)

 さらに木梨の新番組は、早朝1時間の生放送である点にも注目であろう。

「ラジオの早朝番組は早ければ4時台から始まりますが、ほとんどが2~3時間のワイド番組と呼ばれるものです。日替わりのゲストコメンテーターが時事ニュースを解説したり、天気予報、交通情報、通販といったスポットのコーナーが多く入ります。しかし、1時間の枠ならば、そうした要素を極力省いたトーク主体の番組になるのではないでしょうか。アシスタントの古谷有美アナウンサーも落ち着いた雰囲気で知られる人物です」(同)

 この番組は、とんねるず木梨の新境地となるのは間違いないだろう。一方で、コンビ間の方向性の違いもますます際立っていきそうだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/09/16 14:00
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