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安室奈美恵の“不規則トーク”再び!? 「しゃべらない歌姫」ラジオ出演に期待大!

安室奈美恵

 9月16日の引退までついにひと月を切った“歌姫”安室奈美恵。2月にスタートした引退ツアーでは約80万人を動員し、チケットはプラチナ化。昨年11月発売のアルバム『Finally』(Dimension Point)は230万枚以上のセールスを記録するなど、一連の引退ビジネスで稼ぎ出した金額は200億円以上とも言われる。

 そんな安室が9月8日、民放ラジオ101局で放送される特別番組『WE LOVE RADIO, WE LOVE AMURO NAMIE』に出演するという。AMラジオとFMラジオがコラボするのは極めて異例だが、スーパースターである安室ならではの企画といえるだろう。

 安室の代名詞といえば、テレビ出演の少なさと、コンサートでの“MCゼロ”だ。かつてはバラエティー番組にも出演していたが、ある時を境にメディア露出を制限。それが他アーティストの差別化を図り、希少価値を高めたことは言うまでもない。

 MCタイムなしのコンサートも「圧巻」のひと言。音楽関係者によれば「休憩なしのノンストップで20曲近くを歌い切る。しかも口パクは一切なし。バケモノですよ」と舌を巻く。

 こうして歌姫としての地位を不動のものにした彼女だが、そもそもなぜ人前に出ることをやめたのか?

 これに、ある音楽関係者は「事務所の戦略によるものと言いたいところですが、違います。彼女、トークが不規則なんです(笑)。しゃべれないとか、話が面白くないのとも違うんです」と告白。同氏によれば、過去出場していた『NHK紅白歌合戦』では、安室であっても例外なくマスコミの囲み取材が行われたという。

「紅白は年に1度のお祭り。囲み取材もほかの音楽イベントと違い、記者とアーティストとの距離が近く、フランクな雰囲気で行われるんです。そのため、会話が脱線することもしばしば。ある記者が彼女に『調子はどうですか?』『朝ご飯食べましたか?』というような質問をしたところ、彼女は朝食のこだわりから、その後のトイレタイムまで、ニコニコと話し始めたそうです。トイレタイムのくだりはヤバ過ぎて言えませんが、さすがに周囲のスタッフが『今の話は記事にしないでください』と慌てて制止していました(笑)」(同)

“フリートークをさせたら何が飛び出すかわからない”。これが当時の音楽記者の安室に対するイメージだ。あれから十数年。最後にもう一度、くだんのラジオ番組で安室の暴走トークを聞きたいものだが……。

最終更新:2018/08/22 08:00
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