NEWS・小山慶一郎の“スタッフ受け”は抜群! 出世と不祥事をもたらした「コミュ力」の功罪
#ジャニーズ #NEWS #小山慶一郎
未成年飲酒強要問題で活動自粛となったNEWSの小山慶一郎。メインキャスターを務める『news every.』(日本テレビ系)への出演も、当然ながら見合わせている。
小山が同番組のサブキャスターとなったのは、2010年4月のこと。当時は毎週木曜日のみの出演だった。
「小山は明治大学卒のインテリということで、『NEWS ZERO』(同)のキャスターを務めている嵐の櫻井翔に続く形で、『every.』に起用されました。ただ、NEWSとしては人気だったものの、小山自身の知名度は低かったので、当初は“櫻井翔のバーター”ともウワサされていました。実際のところはバーターというより、日テレとジャニーズが小山をキャスターとして育てようとしていたという感じですね」(テレビ局関係者)
しかし小山は、キャスターとしてメキメキと頭角を現していく。14年にはサブキャスターからメインキャスターへ昇格。週1回の出演だったのが、週4回となった。
「とにかくコミュニケーション能力が高い。ジャニーズのタレントでありながら、『every.』では、ほぼ日テレの社員のような立場で仕事をしている。周囲のスタッフとの関係も良好で、すごく仲がいい。誰とでもうまく付き合えるタイプで、だからこそ、どんどん出世していったというイメージです」(同)
いわば“コミュ力”でのし上がっていった小山だが、そのコミュ力が結果的に足を引っ張ることとなってしまった。制作会社幹部はこう話す。
「交友関係が広く、付き合いもいい。その場のノリに合わせて、派手に遊ぶことも多い。顔が広いから、当然のごとく六本木・麻布界隈の怪しげな人脈ともつながっているし、女性関係だって相当派手になってくる。表の顔は真面目なニュースキャスターだけど、実際は典型的な遊び人タイプの芸能人ですよ。良くも悪くも、ストイックに仕事に打ち込むのではなく、人間関係をうまく築いて仕事をこなしていくタイプだから、そりゃあ私生活にはいろいろありますよ」
スタッフとの関係は悪くなさそうな小山だが、果たして番組復帰はあるのだろうか?
「そもそも日テレは、“NEWS推し”だったわけです。小山だけでなく、ワールドカップ中継のメインキャスターは手越祐也で、番組のテーマ曲もNEWSの『BLUE』。ここにきて、その手越まで“文春砲”に未成年との飲酒疑惑を報じられる始末で、日テレとしても相当頭を抱えています。ジャニーズと日テレの蜜月関係からすれば、サラッと復帰しそうな気もしますが、ここまでNEWSの不祥事が続くと、ちょっと難しいかもしれない。それに小山が番組スタッフといい関係だというのも逆に頭が痛いところで、少なからず小山に対する現場の同情もあるはず。心情的には早く復帰させたいけど、世間がどう反応するか……というところで、なかなか答えが出せないのではないかと思います」(同)
コミュニケーション能力が高いものの、プロ意識は低かったと言わざるを得ない小山。ニュースキャスターとして復帰することはできるのだろうか?
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