小柳ルミ子、サッカー欧州CL決勝解説で大炎上!「ロナウドは人として嫌い」「カリウスはビデオ見て反省しろ」
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サッカー欧州チャンピオンズリーグの決勝レアル・マドリード対リヴァプール戦が日本時間の5月27日未明に行われ、レアル・マドリードが3-1でリヴァプールを制し、史上初の三連覇を達成した。
日本では、この試合をフジテレビが放送。その際、副音声でサッカー好きで有名な小柳ルミ子とJOYが解説をしていたのだが、小柳が視聴者の癇にさわる発言を連発していた。
小柳は試合開始早々、レアルのクリスティアーノ・ロナウド選手が、以前、ピアスをつけ試合に出ていたことを振り返り、「かっこつけるなっつーの!」と批判。小柳いわく人間性のあるリオネル・メッシ選手(FCバルセロナ)と比べて、ロナウド選手には「人間性が伴わない」「私は尊敬できない」と持論を展開。「(ロナウド選手は)かっこいいからいいんじゃないか?」というJOYの言葉にも耳を傾けず、なぜかJOYに対し、「もっと勉強しなさい。サッカーからもっと学びなさい」と説教を開始。
また、この日痛恨のミスを連発してしまったリヴァプールのゴールキーパー・ロリス・カリウス選手に対しても、試合中からミスを痛烈に批判。試合終了後にショックで立ち上がれないカリウス選手を見ながら、冷たい態度で「本当にカリウスは反省したほうがいいよ。帰ってビデオを見て、反省したほうがいい」と発言。さらに、最後のハイライトでは「……信じられない。本当に信じられないミス。考えられない。こんなミスをするゴールキーパーに仕事は任せられない」と言いながら、カリウス選手がミスする場面で「はっはっは」と鼻で笑っていた。
この一連の発言に視聴者は激怒し、小柳への批判が殺到していたという。
「小柳さんのこの態度に不快感を持った視聴者は、試合中にもかかわらずTwitterなどで小柳さん批判を展開。『小柳ルミ子の解説は人を貶すからすごく不愉快!』『老害!』『CL決勝という舞台で精一杯プレーしたカリウスに「私でもあんなミスしない」というのは人として好きじゃない』『ルミ子はもう公共の電波でサッカー語らせちゃダメ!』『選手の立場になって考えろ!』『JOYよりルミ子が勉強しろ!』といった声が続々と上がっていました。選手も人間ですからね、ここぞという大舞台で緊張からミスを起こしてしまうこともありますよ。それをネチネチと責めるのはどうかと思いますよね(苦笑)」(スポーツライター)
ちなみに、カリウスはこの試合でのミスをすぐ認め、試合終了後に両手を合わせてファンに謝罪。そんなカリウスにリヴァプールサポーターは温かい拍手を贈り、労をねぎらっていた。そんな中、延々とミスを責め続ける小柳の態度はあまりにもひどく、サッカーファンが不快に思うのも仕方ない。
また、サッカーの専門家からも小柳に対して批判の声が上がっていたよう。
「サッカージャーナリストの小澤一郎氏もTwitterでこの話題に触れ、ミスしたが大舞台に立ち緊張感の中で戦ったカリウスを擁護し、小柳さんの名前を出してはいませんが、『本当にサッカーや選手へのリスペクトがある人であれば、今朝カリウスが犯したミスを一喝する、嘲笑うだけで終わることはできないはず』と誰が読んでも小柳さんのこととわかるように批判。さらに、『副音声とはいえ最低限のリスペクトもない人を「サッカー好き有名(芸能)人」という理由でキャスティングするTV局の古い慣習はこの時代、もう終わりにしませんか?』と小柳を起用したフジテレビにも苦言を呈していました」(同)
サッカー好きゆえ、無意識に出てしまった発言かもしれないが、公の場での解説は自宅で観戦しているときとは違う。もし次回、副音声などでの出演があるならば、そのときは視聴者への配慮を忘れないでほしいものだ。
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