『ちびまる子ちゃん』はまじ家の節約生活に称賛の声続出! 貧乏を笑いに変えるはまじに脱帽
5月20日放送の『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)第1150話で、はまじ家の言動が注目を集めていた。ネット民の反響と共に内容を紹介していこう。
話題のエピソードは『無駄をなくそう』の巻。家計簿が赤字なことに頭を抱えるまる子のお母さんは節約をしようと決意。まる子たちにテレビは8時まで、9時には電気を消して就寝するよう言い渡した。
すると、ちょうど学校でも節約が話題に。前田さんがゴミ箱に捨てられていた鉛筆を取り出して「この鉛筆、誰のですか?」とクラスメイトたちに語り掛ける。視聴者から「ゴミ箱漁るとかヤバすぎだろ」「なんでゴミ箱漁ってるんだよwww」とツッコミが上がる中、三沢が名乗り出て「短くなったから捨てたんだ」と説明。
しかし前田さんは「まだ使えるよ! もったいない!」と声を上げる。このやりとりを見ていたまる子とたまちゃんは、「確かにちょっと書きにくそうだね」と三沢の意見に賛同していた。
するとはまじが「俺なんか、ちびた鉛筆がどこまで書けるか挑戦中だぜ」と言い出し、数センチしかないような鉛筆で文字を書いてみせる。楽しそうに小さな鉛筆を使い、「こんにゃく」と謎の単語をチョイスして、ヘロヘロの文字を書くはまじ。それに、まる子は「はいはい……。書けるけどさあ…」…と呆れ顔。
その夜、まる子の家では“肉なしの”肉じゃがが夕食として出された。ひろしは「いくら何でもここまでケチケチしなくてもいいじゃねえか」とため息を漏らし、お母さんはそんなひろしを睨みつけてピリピリムード。
一方、はまじの家では、肉の代わりに魚肉ソーセージを入れたという一風変わったカレーを食べていた。これに対してはまじは楽しそうに「へー!」と興味を示す。さらに肉が高かったから、とはまじのお母さんが弁解すると、はまじのおじいちゃんは「何の……魚肉ソーセージだけに、ギョッとする美味さじゃ」とダジャレを入れながらフォロー。はまじの食卓では笑いが広がっていた。
節約生活を楽しむはまじの姿勢に、ネット上では「こういう家庭になりたい」「幸せな一家だなぁ」「貧乏だけどはまじ家は笑いがあって素敵」「短い鉛筆を楽しんだり、魚肉ソーセージ入りカレーを笑ったり、なんでも楽しもうとするなんて素敵なご家庭」「はまじのような器のでかい人間にあこがれる」と称賛の声が続出。
節約によってピリピリするまるこの家と、節約をしても笑いが絶えないはまじの家。この回は対比が際立つ秀逸なエピソードだった。
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