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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 女子アナにも“ギャラ飲み”急増中!

食えないグラドルに続き、女子アナも“ギャラ飲み”急増中!「仕事にありつけず、食うに困り……」

※イメージ画像

 近年、AKBグループや坂道グループに雑誌の水着露出などを奪われた上、不況の折から、なかなか仕事が得られないグラビアアイドル。少しでも収入源を補填すべく人気なのが、事前にタクシー代を確約した上で参加する“ギャラ飲み”だ。だがここにきて、この流れがある仕事の女性にも波及しているという。

「ギャラ飲みは確かに大きな収入源ですよ」

 20代の現役グラドル・Xは、ため息をつく。

「所属事務所との契約にもよりますが、歩合制なら実質的には仕事を自分で引っ張ってこないと収入はなく、月給制なら数万円という子も結構、多い。税金も取られず、即金払いであるギャラ飲みは貴重ですよ」(同)

 以前は「売れている子はあまり来なかった」というが、グラドル界全般に不景気なため、現在は「世間である程度、名前が知られている子も来ます。無名のグラドルは主催者を色仕掛けで攻めるなど、何らかの工夫をしないと対抗できない」という。

 しかし、ここにきて協力なライバルが増え始めている。同じく不況のあおりを受けて仕事にありつけないフリー女子アナたちだ。

「近年は、最も仕事がもらえたテレビ局の景気が悪く、どんどん局アナにシフトしている。だけども、地方テレビ局は相変わらず女性は契約女子アナが多数を占めており、新卒から3年ないしは5年働けばお役ご免となり、そのまま上京してフリーに転身するパターンが多い」(某キャスター事務所スタッフ)

 近年はネット番組なども増えているが「一例として週3回、2時間の番組を担当したとして月に12回の出演。それで20万円程度」(同)というのだから、衣装やメイクも自前が当たり前のフリー女子アナにとっては厳しいこの上ない。

 そこで同じく“給料の補填”として目をつけたのがギャラ飲みだった。

「やはり清楚で社会人経験があるので、一般常識のある子が多いですね。グラドルみたいに過激なサービスの期待は薄いけど、今のご時世だと週刊誌にタレ込みされたり、美人局に加担する人もいない。安心、安全なお酌係として人気がある」(芸能関係者)

 地方局を退社したばかりのフリーのアラサー女子アナは「タクシー代は1万円あれば十分。後は、いい出会いがあればOKですね」とハードルは低そう。

 ちなみにオススメは「堅実な子を探すならイベントや式典をメーンで扱うキャスター事務所。タレントぽい、派手さがある子を求めるなら大手キャスター事務所がいい」と説明。

 世の男性の憧れである女子アナもまた、世間の波にもまれている。

最終更新:2018/05/19 06:00
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