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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “謝罪”で数字を稼ぐ『鉄腕DASH』

TOKIO『鉄腕DASH!!』視聴率20%の違和感「謝罪で数字を取りにきている」

TOKIO・城島茂

 5月13日放送の『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)は、山口達也の騒動を受けていつもとは違った構成に。リーダーの城島茂が福島の人々に頭を下げる場面などが映されたのだが、視聴者からは「山口メンバーの騒動をネタにして視聴率を取りにいってる」などと指摘されていた。

 この日、番組の冒頭では騒動後に撮影された会議の様子が登場。城島と国分太一がスタッフを交えて真剣に話し合っており、国分は「僕たち主導で動けなくないですか?」「今、僕らがタイムリミットに向かって動くのはちょっと違う気が」と意味深な発言をする。

 その後は「DASH海岸」や「新宿DASH」、「DASH島」といった人気企画の“騒動後”が映された。例えば、現在“反射炉”を建設中の「DASH島」には長瀬智也が登場。5月4日の放送分で、長瀬は共に反射炉を作ってきた専門家の“本勝さん”とスタッフに「みなさんいろいろと、ご迷惑、ご心配をおかけしてすいません」と頭を下げている。

「放送内で“山口達也”の名前に触れられることはありませんでしたが、TOKIO4人と番組スタッフによる決意表明のような番組構成でした。騒動後に収録された映像を一通り流した後は、これまでの総集編を放送。そして番組終盤には再び“会議”の様子が映し出され、福島の農家の人々に協力してもらっている“新男米”の企画を続けていくかどうかを話し合っています。ここで新男米の田植えの時期が迫っていると視聴者に明かされ、冒頭に登場した『タイムリミットに向かって動くのは~』という国分の台詞が回収される番組構成でした」(芸能ライター)

 番組の終盤に城島は福島県を訪れ、農家の人々に謝罪。「これから!」「大丈夫だ」と優しい言葉をかけられ、城島は涙をこらえている様子だった。最後は「この続きは近日中に放送いたします」というナレーションで終了。同番組の今後に多くの注目が集まったが、一部からは「リーダーの謝罪を週またぎで小分けにする意味ってあるの?」「本当に誠意があるなら“引き”を作らずに今日でまとめるべきだった」「全体的にお情け頂戴感が強くて見てられない」と厳しい声が寄せられている。

「今回の平均視聴率は、20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高い数字を記録しています。もともと20%手前を推移する高視聴率番組でしたが、騒動後の4人が映されるとあって特に注目されていました。次回も城島の謝罪シーンの続きを見るために、多くの人が番組を視聴することでしょう」(同)

 TOKIOが4人になって再出発した同番組だが、今後も高い数字を維持したまま継続していきそうだ。

最終更新:2018/05/14 16:30
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