トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > いきものがかり・吉岡のカバーが不評

いきものがかり・吉岡聖恵の「糸」カバーに不評の声「なんで今さら」「オリジナル聴きたかった」

ソニーミュージック オフィシャルサイトより

 活動休止中のいきものがかりのボーカル、吉岡聖恵が4月29日、中島みゆきの楽曲「糸」のカバーを配信し、本格的なソロ活動を開始した。同曲は、吉田羊と松岡茉優が出演するトヨタホームのテレビCM曲として、現在オンエアされている。

 いきものがかりは“放牧中”と称して、昨年1月からグループでの活動を休止中。昨年11月には、メンバーが揃ってネットの動画に登場したが、復帰について言及することはなかった。

「当初、休止期間は1年程度の予定で、所属事務所として今年中には新曲を発表できれば、と見込んでいたようです。休止理由の1つに、吉岡がリーダーの水野良樹が作る楽曲とは違う曲を歌いたがっていたことがささやかれており、今夏にカバーアルバムの発表も計画しているとのウワサもありました。今回のカバー曲は、それを裏づける格好です」(音楽ライター)

 グループとしての活動は再開とならずとも、吉岡のソロ活動スタートはファンにとってはうれしいはず。だが、意外にも不評の声も聞こえてくるのだ。

「やはり、ソロ活動の一発目はカバーではなく、オリジナル曲を聴きたかった、ということがあるのでしょう。また、カバーの選曲も陳腐だという声も。1998年に発表された中島みゆきの『糸』は、これまでに30組ものアーティストにカバーされ、20年にもわたり歌い継がれてきた名曲中の名曲。しかし、だからこそ『なんで今さら?』ということなのかもしれません。確かに芸がないと言われれば、それまでですが……。挙げ句の果てには、批判の矛先が吉岡を通り越して、『もう糸にはウンザリ』などと楽曲そのものへ向かっていたりします(苦笑)」(同)

 自身の名曲が批判されるのは、中島にとっては吉岡のカバーによる“もらい事故”というしかないが、間違いないのは、いきものがかりの活動再開がまだまだ先になるということだ。

最終更新:2018/05/02 22:30
ページ上部へ戻る

配給映画