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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > たけし軍団、経営者向きメンバーは…

オフィス北野、内紛収束で「次期社長は軍団から」? 経営者向きのメンバーは……

オフィス北野公式サイトより

 ビートたけしの独立騒動で注目を集めるオフィス北野所属のお笑い芸人、浅草キッドの水道橋博士が4月21日放送の『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に出演した。

 博士は、オフィス北野の内紛は収束に向かっていると報告。将来的には森昌行社長に代わって、たけし軍団から社長を出したいと述べた。事務所の株は軍団の8人が持っており、自分は3軍なので保有していないとも語っている。

 たけし軍団の1軍は、一番弟子のそのまんま東(現・東国原英夫)を筆頭に10番目のグレート義太夫までが該当する。東国原は政治家転身時に、たけしとの師弟関係を一旦解消し、オフィス北野を離れているため、株は保有していないと見られる。ならば残る1軍メンバーの中で経営者向きなのは誰であろうか。

「まず挙げられるのはガダルカナル・タカでしょうね。軍団メンバーからは『親方』と呼ばれ、調整型の人物として知られています。気遣いのできる人物でもあり、ビートたけしのバイク事故のものまねを松村邦洋が行っていた時には『さすがにやりすぎでは?』とクレームをつけたエピソードもあります。師匠のビートたけしとの共演も多く、軍団とたけし双方に通じた人物といえるでしょう。しかし、今年で62歳と一番の年長者のため、気力も体力も求められる社長業がこなせるかは未知数です」(業界関係者)

 ならば、ほかのメンバーでは誰が適任だろうか。

「次に挙げられるのは、つまみ枝豆でしょうね。タカの2学年下の地元の幼なじみであり、もともとはお笑いコンビのカージナルスとして活躍していました。かつて右翼団体の構成員を務め、総会屋に殴り込むなどの武闘派で知られます。軍団では後輩たちに礼儀作法を厳しく教え込む役目を担っていました。たけし軍団の厳しさを体現する人物でもあるので、場を仕切るにはふさわしい人物といえるかもしれません」(同)

 退所者が続出し、一説には事務所解散説もささやかれるオフィス北野再建の鍵は、軍団メンバー自身にかかっているのは確かだろう。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/05/01 06:00
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