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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『ポンキッキ』での安室の“黒歴史”

45年の歴史に終止符を打った『ポンキッキ』触れられなかった“黒歴史”「安室奈美恵は……?」

「一寸桃金太郎」(ポニーキャニオン)

 子ども向け教育番組として知られる『ポンキッキ』シリーズが45年の歴史に終止符を打った。3月25日に『beポンキッキーズ』(BSフジ)が最終回となり、1973年から続いてきた番組が終了した。

 最終回には現在のMCである春風亭昇々、藤原さくらのほか、番組が生んだ名物キャラクターのガチャピンとムック、Pちゃんなどが駆けつけた。歴代の名シーンも流れたが、触れられなかった黒歴史も存在する。

「安室奈美恵ですね。今年の秋に芸能界引退を表明している彼女は、一時期『ポンキッキーズ』に出演していました。鈴木蘭々とウサギの格好をしてシスターラビッツとして活躍しています。しかし、安室はその後、小室哲哉プロデュースでソロデビューを果たすと、またたく間にスターダムに駆け上がり、ひっそりと番組を卒業。その後、この時期の活動については一切触れられていません」(芸能ライター)

『beポンキッキーズ』の最終回には、シスターラビッツもかけつけたが、これは2017年に結成された平塚日菜と浅野杏奈からなる新・シスターラビッツである。

「『ひらけ! ポンキッキ』は1973年に放送が始まり、93年にそれまでの幼児向け番組から小中学生まで視聴者層を広げた『ポンキッキーズ』にリニューアルしています。そこでは、安室や蘭々のほかスチャダラパーのBOSEや、電気グルーヴのピエール瀧、伊武雅刀などが出演し、サブカルチャー風味が強い番組となっていました。特に瀧は『子ども嫌いなのに“ポンキッキ”に出てる』とネタにされていましたね。この時期はいわば迷走期にあたるといえるでしょうね」(同)

 番組の長い歴史の中には黒歴史が存在するのは確かだろう。ある世代にとっては良き思い出となっている安室&蘭々のシスターラビッツは、永遠に日の目を見ることはなさそうだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/04/01 06:00
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