『おじゃMAP』終了はジャニーズへの忖度ではない!? 低視聴率の最終回に「終わって当然」
#ジャニーズ #SMAP #木村拓哉 #香取慎吾 #中居正広
3月28日の放送をもって約6年の歴史に幕を下ろした『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)。最終回は3時間スペシャルが組まれて大々的に放送されたが、視聴率はわずか5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったという。この結果を受けて「番組終了はジャニーズ事務所への忖度でもなんでもなかったな……」と反響が起こっている。
『おじゃMAP!!』は香取慎吾とアンタッチャブル・山崎弘也のロケ番組。番組終了は今年1月に発表され、番組内で香取は「本当に残念なんですけど、私の力不足」「数字がどうも伸び悩みまして」と、ぶっちゃけ発言をしていた。同月のフジテレビ定例会見でも、取締役編成統括局長・石原隆氏が「視聴率が厳しいので終了する」と説明。「デイリースポーツ」によると、18年1月26日時点で平均視聴率は8.9%、番組歴代最高視聴率は12年10月17日放送分の16.3%だったという。
「番組終了発表時はネット上で『視聴率はそんなに悪くないでしょ。ジャニーズからの独立で潰されたようにしか思えない』『ジャニーズ事務所への忖度? それとも圧力がかかった?』『視聴率をいうならフジの番組はほとんど打ち切り』と疑問の声が続出。しかし今回最終回にも関わらず5.6%という低視聴率を記録したことで、『お金がかかるベネチアロケまでしてこれ。終わって当然だね』『ジャニーズの陰謀説唱えてた人見てるか? これが現実だよ』など、番組終了を支持する声が上がることに。散々低視聴率が指摘された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の最終回が9.7%だったのを見ても、確かに物足りない数字です」(芸能ライター)
2017年9月にジャニーズ事務所を退所した香取、草なぎ剛、稲垣吾郎だが、その後香取MCの番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が終了、草なぎMCの『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)も3月末の放送をもって終了する。一方稲垣MCの『ゴロウ・デラックス』(TBS系)にはいまのところ打ち切りの話は浮上していない。
「一方で、ジャニーズ事務所残留組の元SMAPメンバーは、きちんと数字を残しています。木村拓哉は17年1月期の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が全話平均視聴率14.5%、18年1月期の主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が全話平均15.2%と及第点。中居正広は3月25日にMCとしてサプライズ出演した『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)が18.3%の超高視聴率をたたき出して話題に。数字を見ると、ジャニーズ事務所への忖度どうこうを抜きにして、単純にテレビ局が誰を使いたいのか明白です」(芸能ライター)
はっきり明暗が分かれた事務所残留組と独立組。果たしてこれから独立組の巻き返しはあるのだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事