“再婚報道”の矢口真里、猛バッシングでも芸能活動は安泰のワケ「嫌われる芸能人には価値がある」
#矢口真里 #モーニング娘。
タレントの矢口真里が、かねてより交際中の一般男性と今月中にも結婚する見込みであることが判明。2013年の不倫騒動の際には激しいバッシングにさらされた矢口だが、“間男”との結婚は、芸能活動にどう影響するのか?
矢口は11年に俳優の中村昌也と結婚したが、13年5月に不倫が発覚。夫の中村が帰宅した際に、不倫男性と自宅で鉢合わせしたことが報じられると、猛烈な矢口バッシングが起こり、中村とは離婚した上、無期限の芸能活動停止に追い込まれた。その後、矢口は14年に芸能活動を復活させ、タレントとして活動してきたが、今週に入ってワイドーショーやスポーツ紙が、矢口の再婚が既定路線であると報道。それらによれば、今月中にも婚姻届を出す予定だという。週刊誌の芸能ライターが語る。
「矢口は14年に復帰しましたが、世間の目は未だに厳しいものがあります。16年には、カップヌードルのCMで発した『二兎を追う者は一兎をも得ず』『やっちゃえ皆さん』というフレーズに対して猛批判が寄せられ、CMはあっという間に放送中止になりましたし、同じく16年には『AbemaTV』で、『野球観戦に行ったら、後ろの客がうるさかった』というエピソードを話すと、炎上しました。それでも少しずつテレビやメディアに出続け、世間がようやく不倫騒動を忘れかけつつあるのに、再婚するんですね。しかもその相手が、クローゼットに隠れた不倫相手だというのですから、消えかけた火に薪をくべるようなものです」
かつては、どんな映像でもリアクションを取れることから「ワイプモンスター」と呼ばれ、バラエティに引っ張りだこだったものの、すっかり悪役になってしまった矢口。わざわざ世間の反感を買うような行動に出て、今後の仕事に支障はないのだろうか? アイドルに詳しいTV関係者が語る。
「モーニング娘。は今でも現役で活躍していますが、人気のピークは『LOVEマシーン』や『恋のダンスサイト』『恋愛レボリューション21』などが発売された00年前後です。音楽番組やバラエティとしては、現役のモー娘。だけでは弱いので、どうしてもOGたちの力を借りたいところ。それなら、かつてのモー娘。ファンも見てくれますからね。そんな時に呼ばれるのが、中澤裕子、安倍なつみ、飯田圭織らオリジナルメンバーや、矢口、石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美といったメンバーです。ただOGたちがいざトークをすると、安倍や石川、吉澤らは、話を上手に振るか、オチのない話を上手に拾ってくれる相手が必要ですし、中澤は『昔、恐かった』というネタばかり。そんな中、圧倒的にトークが上手いのは矢口で、きっちりと短い尺でオチまで付けてくれます。お笑い芸人に混ざってバラエティで活躍してきた腕は伊達ではありません。そもそもテレビ業界では、『嫌われる芸能人』には、それはそれで商品価値があります。確かに今回の再婚で、矢口には完全にヒールとして生きていく道しかなくなりましたが、キャラが定まればブッキングする側もラクです。CMに起用されたり、新製品発表会に呼ばれたりすることはないでしょうが、“炎上芸人”のような立ち位置でバラエティに出つつ、モー娘OGというブランドを上手に使っていけば、いくらでも芸能活動はできるでしょう」
不倫された中村昌也は浮かばれないが、矢口の未来は意外と前途洋々のようだ。
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