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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > R-1決勝進出者決定もネガティブ意見

R-1決勝進出者決定も「霜降り明星のゴリ押しすごすぎ」「飛び道具ないから盛り上がらない」と、ネガティブ反応続々

『R-1ぐらんぷり2018』公式サイトより

 ピン芸人日本一を決定する『R-1ぐらんぷり2018』(フジテレビ系)の準決勝が2月12日に開催され、3月6日夜7時から同局で放送される決勝戦に進出する10名が決定した。

 決勝に進出したのは、カニササレアヤコ、河邑ミク、霜降り明星・粗品、濱田祐太郎、おいでやす小田、おぐ、ルシファー吉岡、チョコレートプラネット長田、紺野ぶるま、ゆりやんレトリィバァの10名。さらに、当日に行われる復活ステージで選ばれた2名を加え、12名で決勝が争われる。

 普段OLをしているカニササレアヤコや、盲目の漫談家・濱田祐太郎、昨年12月に『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝したゆりやんレトリィバァなど、個性的なピン芸人がそろった今回のR-1決勝戦。実際に準決勝の“ウケ”はどうだったのか、現場で熱戦を見ていた週刊誌記者はこう話す。

「観客も緊張していたのか、会場の空気は重めでしたが、しっかり現場でウケていたメンツが決勝に進出したといった印象。ただ、河邑ミクのレンタル彼女のネタが、剛力彩芽主演ドラマ『レンタルの恋』(2017年1~3月放送、TBS系)の設定に似ていたのが気になりましたね。まあ、パクリというよりは“よくある設定”という感じなんですが、審査員は、このドラマの存在を知らなかったのでしょうか……」

 そして、お笑い関係者が注目しているのは、霜降り明星・粗品だという。

「吉本が次世代のスターに育てるべく、猛烈プッシュをかけているコンビが霜降り明星。今回のR-1の準決勝には、ツッコミの『粗品』だけでなく、ボケの『せいや』も進出していて、事前の予想では“コンビ2人とも決勝進出”という声もありました。結果的には粗品だけが決勝進出となりましたが、復活ステージでせいやが勝ち上がってくる可能性は結構高いと思います。吉本としても、そういうドラマチックなストーリーがあったほうが、今後のゴリ押しがしやすいでしょうしね」(同)

 しかし、そもそも今年の『R-1ぐらんぷり』は注目度が今ひとつだ。

「R-1というと、ブルゾンちえみとか、とにかく明るい安村とか、その時に旬な芸人が決勝に上がることが多いんですが、今大会にはそういった注目芸人がおらず、さらにはハリウッドザコシショウやアキラ100%などのような飛び道具系芸人もいない。全体の印象がとにかく地味で、盛り上がりは期待できないと思います。だから、霜降り明星・粗品が優勝したところで、あんまり話題にならないような気もするんですよね……。吉本的には“ゴリ押し損”になるかもしれないですね……」(同)

 果たして、今年の『R-1ぐらんぷり』からスターが生まれるのだろうか? それとも、吉本が無理やりスターを作り出すのだろうか……?

最終更新:2018/02/16 06:00
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