アンミカの“窃盗逮捕”マネジャーが知人にこぼしていた愚痴「彼女は見下すことばかり言う……」
#アンミカ
「信頼していた身近な人物のことなので、ショックを受けてはおります」とマネジャーによる窃盗被害について語ったタレントのアンミカだが、そのマネジャー男性は、アンミカ本人のいないところで、彼女の悪口とも受け取れるエピソードを、たびたび口にしていたという。
「アンミカさんは裏表が激しく、人前では『友達みたいな関係』と言っておいて、2人だけになると自分を見下すことばかり言う……というような話を聞きました」
こう話すのは、芸能とは無関係な仕事をしている男性で、アンミカ本人と面識はないが、問題のマネジャーとは以前より知り合いだった。マネジャーからは仕事上の愚痴を聞くことが多く、中には「そんな内輪の話を、ここでしちゃっていいのか?」と思うこともあったという。
「『テレビ出演の際、番組側に文句を言うようアンミカさんから命令されて、嫌な役回りをさせられた』とか、『“事務所には内緒にしろ”と言われて、業務とは関係ない私生活上の手伝いをさせられた』とか、そんなことを言っていました。でも、泥棒したり、嫌がらせみたいなことをするような人には見えなかった」(同)
仕事上の不満が、犯行の引き金だったのだろうか? マネジャーだった滝口恭平容疑者は、年末年始に、都内のアンミカ宅に合鍵を使って侵入。アンミカの夫が所有する100万円相当の高級腕時計を盗んだ住居侵入と窃盗の疑いで、1月に逮捕された。警視庁高輪署によると、盗難はアンミカの所属事務所・テンカラットの調査で発覚し、滝口容疑者が犯行を認めて署に出頭したという。事件後、滝口容疑者は事務所を解雇されている。
別の芸能プロの関係者によると「タレントのマネジャーは、基本すべての仕事に同行し、舞台裏も一緒にいるため、タレントも気の許せる相手として信頼し、家の合鍵を渡して、付き人や家政婦みたいな使い方をすることも多い」という。
「ただ、金持ちのタレントから“上から目線”で使われることに、内心、不満を抱いている人も少なくないんです。そこは、上手なタレントだったら日ごろから私的に小遣いやプレゼントを渡すなどして忠誠心を高めさせますけど、中にはそういう下働きが当たり前のような態度でコキ使うタレントもいて、陰口を叩かれるんですよ」(同)
アンミカがどんなふうにマネジャーに接していたかはわからない。それがたとえ相手の反感を買うようなことであっても、窃盗行為が許されるわけではないだろう。ただ、知人男性の話が事実なら、アンミカの接し方が犯行のきっかけになった可能性はありそうだ。
「アンミカさんのようなセレブ感全開のタレントは、付き合いの短いマネジャーを家に入れると、嫉妬されやすいとも思いますしね」と関係者。
アンミカは韓国生まれ、大阪のコリアンタウンで育ち、23歳のときにフランスでモデルデビュー。その後、韓国と日本を行き来しながらタレント活動をこなし、韓国料理店や韓国化粧品のプロデュースなど、幅広い活動をしてきた。2012年、元ライブドア取締役の会社経営者と結婚し、住居は高級家具だらけの億ションというゴージャスな生活も明かしている。アンミカのブログで容疑者は、食事風景などを写真に撮られてイジられていた様子もあり、どうやっても立場が逆転することのないアンミカに、なんらかの不満を募らせたということはあるかもしれない。実際、滝口容疑者がどんな心境で犯行に及んだか、気になるところではある。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)
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