菅田将暉、ディーン・フジオカ……低評価でもマイクを離さない「歌うな俳優」たちのナゼ
#菅田将暉 #ディーン・フジオカ
かつては反町隆史や玉木宏あたりがそのポジションだったように思う……。俳優の菅田将暉が、またしても“歌う”のだという。
現在、人気若手俳優として映画やドラマに引っ張りだこの菅田。6月に自身が「鬼ちゃん」役で出演するKDDI「au」のCMソング「見たこともない景色」(エピックレコードジャパン)でCDデビューを果たし、8月には2ndシングル「呼吸」をリリース。
さらに、公開中の主演映画『火花』では、ダブル主演の相方・桐谷健太と共に主題歌を担当。ビートたけしの名曲「浅草キッド」をカバーしている。
「菅田の歌唱力はひと言で言うと“微妙”。6月に音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、平井堅やA.B.C-Zを差し置いて“大トリ”を務めた際には、何度も音を外していました。また、『浅草キッド』のカバーに至っても、桐谷の抜けるような心地の良い歌声と比べると完全に劣っており、『桐谷だけに歌ってほしかった』『菅田がヘタすぎて台無し』といった声が多く上がっています」(芸能記者)
そんな残念な菅田だが、来年1月7日スタートの山崎賢人主演連続ドラマ『トドメの接吻』(日本テレビ系、日曜午後10時~)の主題歌を担当することが21日に発表され、案の定、世間をザワつかせている。
「同ドラマでは主題歌の『さよならエレジー』を歌うほか、謎のストリートミュージシャン役で友情出演する菅田ですが、これだけ低評価の中で、なぜ歌わせ続けるのかと所属事務所の戦略に疑問が……。歌手デビュー以前は、実力派俳優としてのカリスマ性が感じられただけに、もったいないですね」(同)
最近の“歌うイケメン俳優”といえば、『あさが来た』(NHK)の五代友厚役でブレークしたディーン・フジオカもそのひとり。
「ディーンも微妙な歌声やラップでおなじみですが、最初からミュージシャンを名乗り作詞・作曲も自ら手掛けていることから、音楽活動を続ける理由は理解できる。また、やらされてる感があふれ出ている菅田と違って、ディーンは歌唱中、自信に満ちた表情や動きで女性を魅了。そんな“うまくないけどイキイキとしている”おディーン様の姿を楽しみにしているファンは多い」(同)
“歌うま”ならぬ、2大“歌うな”俳優として定着しつつある菅田将暉とディーン・フジオカ。失笑されても歌い続ける旨味とは、一体なんなのだろうか?
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