バナナマン・設楽統、豪邸購入“35年の住宅ローン”ってホント!? 意外に借りられない芸能人の「ローン事情」
#バナナマン #設楽統
バナナマンの設楽統が建設中の豪邸が、話題を集めている。すでにほぼ完成しているオシャレなデザイナーズハウスで、都内の一等地だけに、約40坪ながら土地だけで3億円はするという。上物を含めると、4億円は下らないと見られる。
設楽は、相方の日村勇紀とともにパーソナリティを務めるラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)で、35年の住宅ローンを組んだことを明かし、返済への不安を語っている。だが、この住宅ローンに疑問を呈する声もある。
「芸能人って、そんなに簡単に長期ローンは組めないものなんですよ。設楽は『2017テレビ番組出演本数ランキング』でも644本と第2位(ニホンモニター調べ)の超売れっ子だけに、年収も数億円はありそうですが、その人気は長期にわたって保証されているわけではありません。出演本数の多くをMCを務める帯番組の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に頼っていますが、同番組も最近は視聴率的に苦戦しており、あと数十年も続くとは考えにくいですからね。評価の定まっている一部の大御所を除き、芸能人は長期の住宅ローンは組みづらいのが一般的です」(週刊誌記者)
実際、ローンを組む場合、銀行からすると、浮き沈みの激しい芸能人という職業はフリーター並みに評価が低いのだという。あの木村拓哉や明石家さんまですら、銀行にローンを断られたというウワサがあるほど。
「芸能人の中では、俳優や印税収入が見込めるミュージシャンは比較的ローンが組みやすいと言われています。継続した人気が得られにくい芸人は、極めて困難。仮にローンが組めたとしても、融資額が少なかったり、期間が短かったりする場合でしょうね。たとえば、千鳥のノブは大阪市内に35年ローンで新築マンションを購入していますが、融資額は3,500万円と芸能人としては低額です。また、東京・荒川区に3,750万円の中古マンションをローンで購入しているAMEMIYAが融資審査に通ったのは、奥さんが正社員で働いているから。設楽のような億単位だと、なかなか銀行からカネを借りられないですよ。かなりの額を頭金として入れ、残りをローンで賄うか、もしくは全額キャッシュで購入でしょうね。芸能人はキャッシュが基本です。設楽の収入なら、それも十分可能でしょうからね。ことさら35年ローンを強調するのは、世間の妬みを避けるためだと思います」(同)
ローンは組めないわ、キャッシュで買っても世間の目を気にしなければならないわで、カネはあっても人気商売の芸能人は家1つ買うのもひと苦労である。
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