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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 萩本欽一にタレント生命の危機!?

“レジェンド”萩本欽一にタレント生命の危機!? ジャニーズ共演NG、映画大爆死も「日本テレビのせいで……」

『誰も知らない、萩本欽一。 We Love Television?』(ぴあ)

 1970年代後半から80年代前半にかけて、『欽ドン!』(フジテレビ系)、『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系)、『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS系)など、いくつもの高視聴率番組を手掛け「視聴率100%男」と呼ばれた“レジェンド”萩本欽一が、タレント生命の危機に瀕しているという。

 引き金となったのは『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)だ。これまで萩本と共にMCを務めていた元SMAPの香取慎吾がジャニーズを退所したことで、出演者の交代や番組の存続自体にも注目が集まっていたが、10月30日に行われた日本テレビの定例会見で、これまで通り萩本&香取のMCで放送することが発表されていた。

「近年、『仮装大賞』は年1回、1~2月の間に放送されていますが、今年も12月半ばに収録が行われるようですから、同じ時期の放送となりそうです。しかし、ジャニーズ時代から継続しているレギュラー番組を除けば、香取、草なぎ剛、稲垣吾郎の“退所組”が、民放地上波のゴールデン・プライムの番組に出演するのは、これが初めて。日テレとしては当然、ジャニーズへの根回しを進めようとしていたのですが、それが終わる前にジャニーズ事務所にバレてしまった。慌てた日テレサイドは、『萩本さんが“自分の後継者だ”と言って香取を指名したため断れなかった』と釈明したといいます。それが原因で、欽ちゃんはジャニーズとの共演NGタレントとなってしまった」(広告代理店関係者)

 さらに追い打ちをかけたのが、公開中の映画『We Love Television?』だ。同作は2011年に萩本が新しいバラエティ番組の制作に奮闘した日々をリアルに活写したドキュメンタリー。

「監督は、伝説のバラエティ『進め!電波少年』などを生み出した日本テレビの名物プロデューサー・土屋敏男氏で、これが監督デビュー作となる。しかし、映画は閑古鳥で壮絶な大爆死。欽ちゃんに世間の需要がないことがはっきり数字に表れてしまったことで、今後ジャニーズにもニラまれている彼を起用しようという局が果たしてあるのかどうか……」(同)

 言ってみれば、日本テレビと絡んだことによって大ピンチを迎えている萩本だが、香取とのタッグで周囲の評価を一変させることができるだろうか?

最終更新:2017/11/27 12:00
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