トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 元SMAPの生番組大成功の“功罪”

元SMAP『72時間ホンネテレビ』大成功の“功罪”──イメージ完全崩壊の稲垣吾郎は大丈夫か

オフィシャルファンサイト「新しい地図」より

 元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が出演したインターネットテレビ局「AbemaTV」の『72時間ホンネテレビ』が、2日午後9時から生放送され、5日に無事終了した。

 累計視聴回数が7,200万を超えたほか、関連ワードの総ツイートは500万超え、さらに香取のインスタグラムのフォロワー数が100万人を突破するなど大きな話題となり、その番組について各メディアは好意的な報道を展開した。

 一方で、3人のガムシャラで躍起な姿勢に、心配の声も噴出している。

「懸命にインターネット番組を盛り上げようとしていた3人には頭が下がる思いですが、これまでBSの大型番組にすらほとんど出演したことのない国民的スーパーアイドルが、まさかのインターネット番組に出るというのは『都落ち』感が強く、あまりにもイメージが悪いです。さらに、これまで綿密にブランディングされていたSMAPの看板が軒並み傷つくような演出もあった。3人によってSMAP結成から作り上げてきたイメージ、ブランドの崩壊が始まりましたね」(芸能関係者)

 特にイメージをブチ壊しているのが、稲垣だという。『72時間ホンネテレビ』では、稲垣がナンパした人と結婚するという企画を放送。東京・南青山でゲットしたカナさん(23)との模擬結婚式まで執り行った。さらに10月24日にゲストコメンテーターとして生出演したTOKYO MX『5時に夢中!』では「アダルトビデオを見たことありますよ」と、好感度を下げる発言をして、波紋を呼んでいた。

 前出の芸能関係者は「ジャニーズ事務所を退所して芸能界を干される可能性もあった。その中で存在感を出そうと切実なのはわかりますが、話題づくりを少しやりすぎ、必死すぎといったところですね。こういった発言をしていると、キー局での主演級のドラマ出演は難しくなりますし、超大手企業のCMの出演などに悪影響が出てくるかもしれませんよ」と話す。

 今後はこれまでアイドルとして培ったイメージやブランド、好感度を捨て、よりバラエティー路線に進むということなのかもしれないが……。これまでと違った顔を見せてくれる元SMAPメンバー3人の、新境地での開花を願うばかりだ。

最終更新:2017/11/06 17:00
ページ上部へ戻る

配給映画