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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > 欅坂が水着解禁も「AKBよりマシ」

欅坂46がソロ写真集で水着解禁も アイドル運営は「脱ぎ仕事まで奪ったAKBよりマシ」

 欅坂46のメンバーによるソロ写真集がついに発売される。第1弾となるのは12月5日に集英社から発売される渡辺梨加の写真集。さらに、12月19日には長濱ねるのソロ写真集も講談社から発売される。

「欅坂46のメンバーたちはこれまで水着はNGでしたが、今回の写真集で2人とも水着を解禁しているので、注目度は高いでしょう。とはいえ、そこまで攻めているショットが期待できるわけもなく、『どうせ大して際どくもないんだろう』という声も聞こえてきますね」(アイドル雑誌関係者)

 アイドル写真集といえば、欅坂46のお姉さんグループである乃木坂46のメンバーたちの写真集が売れに売れていると話題だ。現時点で、2017年の写真集売り上げランキングでは1位から7位を乃木坂46メンバーが独占。出版業界の救世主とまで言われている。前出のアイドル雑誌関係者は話す。

「欅坂46のソロ写真集もまた、乃木坂の勢いに乗って売れてくれれば、業界全体も活気づくはず。グラビア雑誌やほかのアイドルの写真集に興味を持つ読者も増えると思うので、ぜひとも売れてほしいですね」

 数年前、AKB48人気が全盛だった頃、漫画雑誌や週刊誌の水着グラビアがAKB48のメンバーだらけになったことがあった。しかし、乃木坂46、欅坂46については、雑誌のグラビアで水着になることはまれだ。とあるアイドル運営関係者は、AKB48全盛期よりも、今のほうが活動しやすいと感じているという。

「AKB48は、服を着ているグラビアも水着のグラビアも、全部持っていってしまった。でも、坂道シリーズは水着グラビアについては、ほかのアイドルたちにとっておいてくれているわけです。裏を返せば、坂道が水着をあまりやらないおかげで、際どいポーズもOKなグラビアアイドルに仕事が回ってくるんです。一見すると、坂道ばかりが人気になっているようですが、実はグラドルにとっては仕事をしやすい状況でもあるんですよ。脱ぎ仕事まで奪っていったAKB48よりは全然マシですね。坂道シリーズには、どうかこのまま水着にならない方向で清楚さを売りにして頑張ってほしい。写真集で水着になるとしても、どうか大してエロくないぬるい路線を保ってほしいです」

 アイドル業界全体を考えれば、すべてを食い散らそうとするAKB48よりも、水着グラビアという場所を残して、ライバルたちと共生する坂道シリーズのほうが、正しいあり方なのかもしれない。

最終更新:2017/10/16 12:00
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