SHAZNA、2度目の再結成は「誰得なの!?」“恐妻家タレント”としての限界露呈か
1990年代の人気ロックバンド、SHAZNA(シャズナ)が、メジャーデビュー20周年を記念して再結成を発表。新メンバー3人を加えての6人組となった。
だが、この発表にネット上では「シャズナ再結成とか誰特だよ」「おっさんの化粧姿とか見たくないわ」「なんでメンバー増えてるの?」といった声が聞こえる。
「シャズナは、93年結成、97年に『Melty Love』でメジャーデビューを果たします。ボーカルのIZAMは化粧をほどこし、男ながら色気のある中性的なルックスで人気を博しました。90年代のヴィジュアル系ブームを代表するバンドの一つといえるでしょう。もっとも、当人たちはヴィジュアル系にくくられることには否定的でした」(音楽ライター)
シャズナは2000年に一旦活動を休止、06年に再結成し09年まで活動しており、今回は2度目の再結成となる。現在のIZAMは、シャズナのヴォーカルというよりは、吉岡美穂を妻に持つ恐妻家タレントの印象が強い。その分、全盛期のシャズナとのギャップがあるのだろう。
「当時のIZAMはかなりモテたようですね。99年には、19歳の吉川ひなのと電撃結婚するも、わずか7カ月で離婚し“ママゴト婚”と世間をあきれさせました。その後、吉川と同タイプの有坂来瞳との交際が報じられるなど、女癖の悪さも取り沙汰されました」(同)
こうしたIZAMの負の側面は、吉岡と結婚し、恐妻家キャラとなることでかき消されていったといえる。とはいえ、あらゆる芸能人がテレビ番組で裏話を披露するようになった現在、恐妻家ネタだけで生きてゆくのは難しいだろう。IZAMの本業は、あくまでもミュージシャンである。シャズナの新たな音楽活動に期待したい。
(文=平田宏利)
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