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日刊サイゾー トップ > その他 > ウーマン・ウェジー  > Twitter閉鎖の真木よう子の「愛されたい願望」
【messy】

真木よう子の「愛されたい願望」が元凶? Twitter炎上コミケ騒動「騙された」の意図は

 女優の真木よう子(34)が、6月末にドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の宣伝のために開設したTwitterアカウント(@makiyokohonnin)を閉鎖した。その数時間前、真木のアカウントは非公開になり、さらに、アカウント名が「????騙された????」という、意味深な言葉に変更されていた。

 真木は、今冬に開催される「コミックマーケット93」に向けて、自身のフォトブックを制作する旨を25日に発表したが、クラウドファンディングで制作資金の800万円を集めることなどが大勢の反感を買い、大炎上。27日、真木は「全ては、全ての事に対し、無知な私の責任です」と謝罪文を出し、コミケへの参加を撤回している。

 真木のTwitterにも指摘や批判が殺到していて、真木もそれにリプライしたり、中にはダイレクトメッセージで返答するなどの対応をしていた。一般ユーザーの声に対し、ここまで対応する芸能人は滅多にいない。

真木よう子、「みなさんとコミュニケーションしたい」って何で?

 そもそも真木は芸能人としてではなく、ひとりの人間として「多くの皆様とコミュニケーションが取れる場が欲しい」と思い、Twitterを開始している。「私なんかの返信で、少しでも幸せを感じる方が居るのであれば、幾らでも応答致します」と、開設直後から頻繁にファンと交流していて、それが「神対応」と称賛されていた。コミケ参加に対する謝罪文では、「Twitterにいる方々に救われているし無償の愛。応援を沢山、沢山貰いました」と感謝の気持ちを述べている。

 “ひとりの人間”として自由にTwitterを楽しんでいた真木は、かなりTwitterにのめり込んでいたようだ。「幾らでも応答致します」と宣言しただけあって、ファンへのリプライの頻度も高く、アカウント開設から閉鎖までのツイート数は9278ツイート。日数で割れば、1日に149ツイートしていたこととなる。それゆえ最近は「ツイ廃(Twitter廃人)ぶりがすごい」と評判だった。

 それだけならまだしも、コミケでの炎上騒動をきっかけに、「真木よう子オタサーの姫説」もささやかれている。炎上騒動後、真木のTwitterには批判や指摘だけでなく、擁護するファンのリプライも来ていて、それが“姫”と“取り巻き”の図に見えるようだ。また、冷静な指摘をスルーして、「自費でやれ乞食」という短絡的な批判を引用したことも、「悲劇のヒロイン気取り」だと言われている。真木にはTwitterというツールと介さなくても温かい言葉をくれる友人や仕事仲間がいそうなものだが……。実は相当孤独なのか?

改ページ

 真木はブレイク前夜である2007年発売の『月刊真木よう子』(新潮社)のインタビューで、「愛されたいんですよ。すごく」「(そうでないと)不安ですね」と、メンヘラ感あふれる一面を見せていた。しかし、ブレイク後の翌年発売された『月刊真木よう子special』(新潮社)では、「もし愛されたいだったら、まず求めるよりも……自分を愛さないと誰も愛せない」と、“愛されたい”願望がなくなったことを明かしている。

 彼女と所属事務所との関係も気になるところだ。タレントによっては、アカウントを事務所が管理している場合があるが、ファンとダイレクトメッセージを送り合っている真木のアカウントはそれを感じさせなかった。また、謝罪文では、真木が「女優という職業は、事務所の方針もあり、ファンクラブを自ら作る事は出来ず、故にファンイベントの様な催しは出来ない」と、事務所に対する批判をほのめかしていた。ここまで「ファン」との交流を望む女優は珍しい。「愛されたい」が高まっているのだろうか。

 しかし、現在放送中のプライムタイムのドラマで主演を務めるという立場でありながら、半プライベートの領域でこうした騒動を起こすのは事務所としても頭が痛いところだろう。少なくとも今、真木と事務所の間になんらかの確執は生じていそうである。

 今回、突然Twitterを閉鎖した真木だったが、「????騙された????」の真相は分からずじまい。近いうちに彼女の口から語られそうな気もするが……。

最終更新:2017/08/30 07:10
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