変わり果てた姿にあぜん……樹海を1カ月さまよった「フーターズ美女」が全裸で生還!
#海外ニュース
8月12日、米国南西部のアリゾナ州ミッドランドシティ近郊にある樹海で、7月23日から消息を絶っていた25歳の女性が、変わり果てた姿で発見された。
彼女の名はリサ・テリス。大学で放射線学を学ぶ傍ら、「フーターズ」のウエイトレスとして働いていた。Facebookに投稿された失踪前の写真を見ると、ムチムチボディで、透き通るような白い肌が印象的な美女であった。
しかし、失踪から3週間ぶりに発見された彼女はなぜか全裸で、日焼けなのか汚れのせいなのか、皮膚は褐色がかっていた。さらに足は傷だらけ。体重は22キロも減っていた。
彼女の命に別状はなく、現在ジョークを口にするほど回復しているというが、失踪中の彼女に、いったい何があったのか?
米NBCニュースなどによれば、彼女は先月23日夜、知人の男2人と、車で樹海近くの狩猟小屋へ向かった。男2人はその狩猟小屋へ強盗に押し入り、4万ドル(約438万円)相当の現金を奪ったという(男たちはその後、逮捕)。
もともと、この強盗計画について知らなかった彼女は、犯罪に巻き込まれることを恐れ、彼らの車から靴も履かずに樹海の暗闇の中へ逃走。ところが、数千エーカーもの広さを持つ広大な樹海で迷い、3週間ひとりさまようことになってしまったのだ。
なんとか高速道路にたどり着き、通りがかった車のドライバーに発見されるまで、彼女は野いちごやきのこを食べて飢えをしのぎ、水たまりや小川の水を飲んで喉の渇きを癒やしていたという。
強盗犯との関係や、なぜ発見時に全裸だったかなど、まだまだ謎も多いこの失踪劇。警察は、彼女の体調が回復するのを待ってから、事件について詳細な話を聞くとしている。それにしても、樹海で孤独な3週間を生き抜いた彼女の生命力には驚かされるばかりだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事