ゾゾ前澤社長と破局!【紗栄子】が陥った悲しき格差恋愛の末路
今や国内トップクラスのファッション通販サイト「ZOZOTOWN」。その運営会社「スタートトゥデイ」の創業者であり、代表取締役を務める前澤友作氏と、かねてより交際していたモデルでタレントの紗栄子が、ついに破局したという情報が7月に飛び込んできた。本誌は2016年8月号にて2人の破局を報じたが、当時はそれをきっかけに2人は再接近し、いわば“ビジネスカップル”の道を再び歩んでいたようだ。2人をよく知る芸能事務所幹部が、その経緯を聞かせてくれた。
「サイゾーが破局のニュースを報じた際、すでに前澤さんは紗栄子さんに冷めていたようですが、彼があえてニュースを逆手に取るような動きを取ったのは意外でした。紗栄子さんは懇意にしている女性誌などにかけ合ったのか、破局報道に釘を刺すような仲むつまじさをアピールする記事が出ましたよね。それを目にしていた前澤さんは、もう少し様子を見るべく(別れることを)踏みとどまったのではないでしょうか」
昨年の本誌の記事では、ある時期より、お互いの写真がインスタグラムにアップされていないことにも触れた。しかし、当記事へ反撃するかのように紗栄子のインスタフォロワー100万人超え【1】を記念して、それぞれのアカウントにてホルモン料理店で生ビールのジョッキを片手に微笑む紗栄子の写真をアップし、交際が順調であることをアピールしてみせた。だが現在、前澤氏のアカウントからは、その写真を含む、紗栄子が写っている写真はひっそりと削除されている(紗栄子のアカウントには、現在も前澤氏の写真が何点か確認できる)。
「7月上旬、ついにしびれを切らした前澤さんが別れを切り出した。理由は、まず紗栄子さんが、ビジネスの面で前澤さんと自分が対等な立場にあると勘違いしていた点が挙げられます。自分のビジネスや趣味について、一定の意見や評価を欲しがる紗栄子さんに、前澤さんも疲弊したのではないでしょうか。前澤さんはパートナーも、会社のスタッフに対してもイエスマンを好むタイプですから。それと紗栄子さんは、アートに関してはまったくの素人なのに、前澤さんがアートコレクターとして世間の注目を集めるようになったことに便乗して、自分自身のインスタでもアート好きをアピールしたり、したり顔で語りだすようになったところも気に入らなかったようです」(前出・芸能事務所幹部)
結果的に、約1年間にわたってビジネスカップルとしての関係をキープしてきた2人だったが、前澤氏にとっては今まで以上に急成長を遂げた1年でもあった。スタートトゥデイの業績は好調で、今年7月末の決算発表では、売り上げ、営業利益、純利益のすべてが大幅アップとなり、その翌日には、ついに同社の株式時価総額が1兆円を突破。これで名実共に日本を代表する企業の仲間入りを果たしたといえるだろう。実際に「時価総額1兆円」とは、どのようなことなのか、マネーライターの新井奈央氏に解説してもらった。
「時価総額は、〈発行済み株式数×株価〉で算出される、上場企業の規模や価値を表す指標のひとつです。現在、東証とジャスダック市場に上場している銘柄は4000近くありますが、そのうち、時価総額1兆円超え企業は、今日(8月7日現在)の終値ベースで138社。つまり、上場企業の3~4%程度です。わかりやすく例えるなら、いま甲子園では熱い戦いが繰り広げられていますが、非上場を含めた多くの企業が甲子園にも出場できず地方大会で負けてしまっている野球部員だとすれば、時価総額1兆円企業は、甲子園優勝した選手を、さらに通り越したプロ野球選手レベルです。
過去、ホリエモンのフジテレビ買収などで、『株価を吊り上げて時価総額を大きく膨らませる』という手法が流行しました。時価総額は企業規模の指標ではありますが、会社の実態を素直に反映しているかどうかといえば、必ずしもそうとは限りません。要は、株価をさまざまな方法で上げていけば時価総額も膨らみますが、一から事業を立ち上げて、1兆円企業を育て上げることは、並大抵のことではないので、前澤氏の手腕は尋常じゃないでしょう」
立場逆転で訪れた悲しい愛の結末
そんな潤沢な資金をもとに、前澤氏は今年5月、ニューヨークで開催されたサザビーズのオークションにてバスキアの絵画を約122億円で落札。昨年の時点で、同じくバスキアの別の作品を約63億円で落札し話題を呼んでいたが、今回の落札金額はアメリカ人アーティストの作品としては過去最高額でもあり、これによって前澤氏は「世界レベルのアートコレクター」として業界からも一目置かれる存在となった。
おそらく前澤氏にとって、約2年前、付き合い始めたばかりの紗栄子の〈モデル兼タレントで、ダルビッシュ有の元嫁〉という肩書は、自らの知名度を上げるには非常に効果的だったのだろう。しかし、前澤氏自身が国内はもちろん、世界的にも知られる存在となり、両者のネームバリューが逆転した今、彼にとって紗栄子と付き合い続ける理由はなくなってしまったということだろうか。
一方で紗栄子に関しては、女性ファッション誌「sweet」(宝島社)のモデルを務めるなど、それなりの露出はあるが、前澤氏のようにキャリアアップしたという印象はない。今年6月に発売された女性ファッション誌「4MEEE」(スタンダードマガジン)では表紙を飾っており、同誌に掲載されたロングインタビューでは、「トップにいる男が好き」【2】という名(迷?)言を残し、「タイプを超えて性癖みたいなもの」とも語っている。そう考えると、“セレブ”という部分以外では、まったく異なるタイプの前夫・ダルビッシュ有と前澤氏であるが、彼女の選択眼にブレはない。前澤氏と紗栄子の関係をよく知る雑誌編集者が、現在の2人の様子を教えてくれた。
「紗栄子さんは前澤さんが所有する都内高級マンションに、まだ荷物を置きっぱなしの状態。最近の彼女のインスタを見ればわかる通り、拠点を海外に置くなんて噂も出ていますが、前澤さんは何も知らないみたいです。しかも、今は海外での母親のビザ取得は難しいし、仕事のつてがあるとも思えません。ちなみに前澤さんは、すでに次の女性と一緒に生活されているみたいですよ」
夢破れ、破局を迎えた紗栄子が次に狙う「トップの男」は、果たして誰か。本誌はこれからも、“応援”していきたい次第である。
(代間 尽)
【1】インスタフォロワー100万人越え
昨年7月27日、「今夜は彼が“インスタ1m”をホルモン屋さんでお祝いしてくれました。 皆さんいつもありがとう」という画像をアップし、「破局なんかしてないわい!」をアピールした紗栄子。翌日28日には「なぜか破局したと書かれている私達の報道を読みながら、出されたユッケをチラ見して“バーキンオレンジの玉子だね(ハート)”の一言」という、あくまで破局を否定。
【2】「トップにいる男が好き」
今年6月に発売された雑誌『4MEEE』のロングインタビューにおける紗栄子の発言。アマゾンのレビューには、「ここまで男女ともに高感度低く、好かれてないひとも、珍しいです」という辛辣なご意見も。
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