ディーン・フジオカ、ライブでEDMを披露も“ファンが中年女性ばかり”で微妙な空気に……
#ディーン・フジオカ
10月スタートのドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で民放ドラマ初主演を果たすディーン・フジオカ。ディーンといえば、俳優だけでなく、ミュージシャンとしても活動中だが、そのコンサート現場がなんとも妙な雰囲気になっているのだという。
「お客さんは女性がほとんどなんですが、年齢層は高め。雰囲気的には、韓流スターのコンサートみたいな感じです」(音楽関係者)
今年7月には、東京、大阪、そして地元である福島において、『DEAN FUJIOKA Live 2017 “History In The Making”』と銘打ち、全6公演のコンサートを開催。いずれも大盛況だったというが……。
「音楽的にはロックやEDMを取り入れたもので、J-POPというよりも、アメリカやイギリスのポップミュージックに近い雰囲気です。でも、客席はというと中年女性ばかりで、全然ノッてないんですよ。ダンサブルなEDMでもぎこちなく手拍子をするばっかりで、まったく盛り上がっていませんでしたね」(同)
そもそもディーンがブレークしたのは、2015年放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』への出演がきっかけ。普段からEDMを聞いているような若者はあまりいないのだ。
「数年前に人気を誇ったチャン・グンソクのライブ会場を思い出しました。チャン・グンソクはどんなおばさんのファンであっても優しく接していましたが、ディーンも同様です。MCのときに、曲のノリ方なんかを軽くレクチャーしてあげたりしていましたよ」(同)
そんなディーンだが、今後の音楽活動について、業界内では「やらないほうがいい」という声も多いとのことだ。
「ファン層と本人がやりたい音楽が、あまりにもかけ離れすぎている。事務所の先輩である福山雅治みたいに、万人受けするような音楽をやればいいと思うのですが、現在の路線だとちょっと厳しい。かといって、コアな音楽ファンがディーンに食いつくとも思えませんしね。俳優一本に専念すべきだと思います」(前出音楽関係者)
俳優やミュージシャンだけでなく、報道番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にも出演するなど、活動の幅を広げているディーン。評価が下がってしまう前に、俳優業に絞ったほうがよいのでは?
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