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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『黒革の手帖』いきなり強姦未遂!?

「愛が欲しいんだ!」高嶋政伸が演じる橋田の唐突な発情&強姦未遂シーンに唖然『黒革の手帖』第4話

『黒革の手帖』第4話の画像1テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより

 女優・武井咲が腹黒い銀座のママ役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第4話が10日に放送されました。

 前回、銀座で1番のクラブ・ルダンが3億円で売りに出されているというウワサを耳にした原口元子(武井咲)。銀座で1番のママを目指すからには、是が非でも手に入れたい。現在、自身が経営するクラブ・カルネの不動産価値が約1億円。残りの2億円をどうやって調達するか。元子の手元には、派遣社員として働いていた東林銀行で手に入れた、脱税者の情報をメモした“黒革の手帖”があります。

その手帖には、カルネの常連客で大手予備校・上星ゼミナールの理事長を務める橋田常雄(高嶋政伸)の名前と預金額3億1千万円という情報が記されています。橋田は、医学部受験生の裏口入学を斡旋することで莫大な利益を得ているのです。元子はそのメモを見て、「次の獲物はこの男だ」と、橋田から金を奪い取る決心をします。

そんなことなど露程も知らない橋田は、元子をくどき落そうとカルネに来店。そこに政財界のフィクサー・長谷川庄治(伊東四朗)も現れて同席することに。ここで元子は、神楽坂にある料亭・梅村を2億円で購入するよう、長谷川が橋田に催促しているのを目の当たりにします。

長谷川に逆らえない橋田はとりあえず梅村を下見することに。元子を同伴させるのですが、そこでばったり、カルネの常連客で衆議院議員秘書をしている安島富夫(江口洋介)に出くわします。元子の気持ちが安島にあることを感じ取った橋田は嫉妬心を抱き、座敷で元子と2人きりで酒を飲み始めると、その感情を剥き出しにして、「愛が欲しいんだ!」と鼻息荒く元子に迫ります。そこへタイミングよく仲居・島崎すみ江(内藤理沙)が現れ、元子は危機を脱するのですが、これが縁となりすみ江はカルネで働くことになります。

 強姦未遂に終わった橋田ですが、懲りずにカルネに来店。元子にホテルのカードキーを押し付け、部屋に来なければもう店には顔を出さないと宣告して去って行きます。経営状態が芳しくないカルネにとって、定期的に大金を落としてくれる橋田は大事な常連客。それだけに、元子は頭を抱えてしまいます。しかし、ピンチはチャンスとばかり、妙案を思いつくのです。それは、100万円の報酬ですみ江を身代わりとして行かせ、橋田のパソコンから裏口入学の斡旋者リストを盗んでこさせるというもの。その任務をすみ江が無事に終えたところで、第4話は終了となりました。

 さて、感想ですが、今回なによりもインパクトがあったのは、橋田が元子を襲うシーンでした。ちびちびと日本酒を飲みながら会話していたかと思うと、いきなり発情して元子に抱き着き押し倒すのですが、その展開があまりにも唐突すぎて唖然としてしまいました。酒癖が悪いというシーンがその前に少しでも挿入されていればまた違ったのでしょうが、「愛が欲しいんだ!」「真実の愛が欲しいんだ!」などと連呼しながら襲う姿は、何か危ないドラッグでもやったのかと疑ってしまうほどに常軌を逸していました。

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