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仕事選びまくり、ドタキャンしまくりでも“独り勝ち” 宮沢りえの天下は続く……

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「通常、この時期になると、秋・冬の映画のキャスティングというのはいろいろと明らかになってくるんですが、最近はある女優さんの影響で、ペンディングになってる案件がいくつもあるんです。彼女は演技力だけでなく脚本を見る力もあるので、誰も文句は言えないんですけどね」(映画関係者)

 その女優とは、ここのところ日本映画界の賞という賞を総ナメにしている女優・宮沢りえのこと。

「今年も日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を獲得しました。2000年代に入って、最優秀主演女優賞を複数回受賞しているのは彼女のほかに、樹木希林さんと吉永小百合さんしかいません。しかも、3回受賞しているのは宮沢さんだけです」(テレビ局関係者)

 実際、今は女優としては独り勝ちの状態だという。

「先日クランクアップした、阿部寛さんの主演映画『祈りの幕が下りる時』のヒロインは松嶋菜々子さんが演じていますが、もともとは宮沢さんに声をかけたものの、『ドラマ化もされたシリーズものには出ない』という理由で断られたそうです。彼女はCMもやってますから、基本的に仕事を選べる立場にあります。なので、いい脚本を待つだけ待って、そちらを選ぶということはプロとしては当然といえば当然なのですが、待たせるだけ待たせて、結果キャンセルとなると、新たに代役を探すのも難しくなります。ただ、それでもあの演技を見せられると、まず彼女に声をかけたくなる気持ちもわかりますけどね。実際、彼女に続く女優がいないのも事実ですから」(芸能事務所関係者)

 しばらく宮沢の天下が続きそうだ。

最終更新:2017/08/08 17:00
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