現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由
絶滅危惧種のウミガメ38匹を“まるゆで” 残酷すぎる中国「希少動物密売」の実態
2017/08/01 14:00
#中国 #海外ニュース
押収された38匹のタイマイの剥製
アフリカでは象牙の密猟が国際問題になっているが、中国人による希少動物の密売は止まらないようだ。
「渤湃新聞」(7月28日付)によると、広西チワン族自治区で防城港市公安当局が27日、ベトナムとの国境付近でウミガメの剥製38匹を押収した。鑑定すると、これらはタイマイであることが判明。タイマイはワシントン条約で絶滅危惧種に指定され、中国でも国家二級保護動物に指定されている。市場価格は、最高3万元(約48万円)にも達する。死因を調べると、生きたままゆでられた疑いがあるという。
一様に同じ姿勢が保たれているので、ひもなどで固定してゆでたのかもしれない
2015年にも海南省でタイマイの違法取引が発覚したが、その際の取引金額は、大ぶりのもので1万9,500元(約31万2,000円)、小ぶりのもので8,000元(約12万8,000円)だったので、その後、価格は高騰しているようだ。購入した店のオーナーは、「これは熱湯でゆでられたものだ。そうでなければ、これだけの光沢は出ない」と断言している。