元モー娘・福田明日香がテレビで話せなかった“壮絶イジメ”の過去
#モーニング娘。 #つんく♂ #ハロプロ
やはり、テレビで「本当のこと」を話すのは“タブー”なのだろうか?
6月29日深夜に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に、元・モーニング娘。の福田明日香がゲスト出演。脱退理由を告白したことで注目を浴びた。
福田は12歳のときにモー娘の初期メンバーに抜擢され、最年少ながらその圧倒的な歌唱力でメーンボーカルを務めた。しかし、中学3年生だった1999年に突然、グループを脱退。実質1年半で芸能活動に終止符を打った理由は、公には「学業に専念するため」とされていた。
「番組でモー娘。を辞めた理由を聞かれた福田は、原宿に行ってクレープを食べたり、普通に電車に乗ったり竹下通りを歩くことができないことに寂しさを感じたことなどを挙げていました。また、地方出身者で親と離れて生活するメンバーが多い中で、自分だけが東京出身者であることにも『ほかのメンバーとちょっとずれているなって思って』と、当時の心境を告白。プロデューサーを務めていたつんく♂からの1時間にわたる慰留の説得も、『例え話が多いから、何を言っているのかイマイチよくわからなかった』と暴露し、スタジオの笑いを誘っていました」(テレビ誌ライター)
しかし、これはあくまでテレビ向けの発言だったようだ。2006年の一部週刊誌のインタビューでは、まったく違う“本音”を明かしていたのだ。
「そのインタビューでは、『学業に専念? アハハハ、あれは建前です』と笑いながら、メンバーからのイジメがあったことを赤裸々に語っています。記事によると、移動中もほかの4人が福田をのけものにするように固まって話をしていたり、ラジオ番組では本番中、ほかのメンバーは露骨に福田とだけ話さないということがあったとか。とりわけ、リーダーだった中澤裕子とは12歳も年が離れており、福田が控え室でちょっと物音を立てただけで『うるさいわ!』とブチギレられていたそうです。福田としては、子どもながらに精いっぱい言われたことをこなそうと必死でやっていただけなのに、ほかのメンバーからは“冷静すぎて生意気”に見えたようで、それが気に食わなかったのではと自己分析していました」(芸能記者)
福田は脱退後、入学した高校は1年で中退。その後は実家のスナックを手伝いながら、ボイストレーナーに。11年には「PEACE$TONE」のメンバーとして芸能界に復帰し、名前も「asuka」に変わった。15年には一般の会社員の男性と結婚、翌16年に女児を出産。現在も、マイペースに音楽活動をしているという。
モー娘。結成20年という節目の年に、もう一度初期メンバー全員がそろう姿が見たいものだが……。
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