フジの10代目「○○パン」久慈暁子アナ任命に、冷ややかな声「まだやるの?」
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今年4月に入社したフジテレビの久慈暁子アナ(22)が、3年ぶりに復活する深夜のトーク番組「パンシリーズ」の10代目MCを務めることわかった。
フジが女子アナに「○○パン」と付け始めたきっかけは、千野志麻の「チノパン」(2000年)からだ。以降、アヤパン(高島彩)、ショーパン(生野陽子)、カトパン(加藤綾子)、ヤマサキパン(山崎夕貴)など、これまで9人が指名されている。
入社からわずか3カ月で、歴史あるパンシリーズに起用された久慈だが、これにはある事情があるという。女子アナウォッチャーが語る。
「久慈は、青山学院大学在籍時に『non-no』(集英社)で専属モデルとして活動し、CMやドラマ出演も果たしています。また、日本ハムファイターズの大谷翔平選手と同郷(岩手県奥州市)ということで、14年には対談も実現しています。そんな久慈は就職活動の際、日本テレビの内定をもらっていながら、そちらを蹴ってフジを選んだことで大きな話題となりました。いまや日テレとフジでは勢いの差は明らか。今回の起用は、フジの期待の現れでしょう」
「○○パン」といえば、女子アナにとって一大ブランド。しかし内部の期待とは裏腹に、関係者の見方は冷ややかだ。
「千野から始まって、高島、生野、加藤あたりまでは順調でしたが、松村未央で『おやっ?』といった感じになり、ここ2代の三上真奈、永島優美は、とても“フジの顔”とは言い難い。特に永島は、父親が元サッカー日本代表の永島昭浩ということもあり、大変期待されましたが、ブレークというには程遠いでしょう」(同)
フジの女子アナといえば、かつてはタレント顔負けの人気と知名度を誇ったものだ。しかし、オリコンが行った最新の「好きな女性アナウンサーランキング」では、ベスト10内にフジの女子アナは1人も入らなかった。フジ関係者はこう言う。
「結局数字が取れないから、新人を育てる余裕がなく、高島や加藤といった人気がある女子アナに頼らざるを得ない。ものすごく忙しい女子アナがいる一方で、深夜や早朝、BSやCSでしか仕事がない女子アナがいます。10年入社の細貝沙羅が昨年異動になったのは、最もわかりやすい例でしょう。細貝は山崎と同期ですが、当初期待されていたのは、帰国子女でミスコン出場経験もある細貝でした。しかし、アドリブが利かない細貝は隅に追いやられ、経験を積めないまま“アナ失格”の烙印を押されてしまったのは気の毒でした。そもそも“チノパン”自体が“出オチ”みたいな一発ネタなのに、それがウケたからいつまでも“柳の下のどじょう”を狙っている。正直言えば“クジパン”も『まだやるの?』といったところです。上層部はいまだに自局の女子アナをアイドルみたいにしたいようですが、視聴者はいい加減そのやり方に飽きているんでしょう」
クジパンは、果たしてフジの救世主となれるのか?
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