いったいなぜ?
1年かけて針15本をアソコへ……アナルだけじゃない、中国人の異物挿入事件
2017/07/02 16:00
#中国 #海外ニュース
尿道に挿入された針。X線写真を見るだけで痛そうだ
タウナギや徳利など、肛門に異物を挿入してしまう中国人が続出していることについては以前にもお伝えしたが、なんと今度は尿道だ。
「中国網」(6月23日付)などによると、遼寧省瀋陽市に住む35歳の男性は1年あまり血尿に悩まされていた。病院で検査をすると、尿道内に15本もの針が見つかった。聞くだけで股間がムズムズする話だが、これらはすべて男性が自分で挿入したというから驚き。血尿が出て当たり前である。
担当医は、内視鏡や腹腔鏡などを用いてすべての針を取り出すことに成功。針の長さはさまざまで、最も長いもので約1センチもあったという。
男性が尿道に針を挿入した動機は明らかにされていない。しかし、この担当医によると、「油性ボールペンの替芯や温度計、針金などを挿入して取れなくなる人が、男女ともに時々いる」という。
過去の報道を見ても、尿道への異物挿入事故は枚挙にいとまがない。
直腸に到達した箸
膀胱内できれいにとぐろを巻く、長さ1.5メートルの電線
広東省深セン市では、33歳の男性が長さ5センチの棒状のおもちゃを尿道に挿入。膀胱に到達し、摘出手術を受けている。また、浙江省杭州市では、中年男性が長さ15センチの箸を挿入し、直腸に到達させている。さらに北京市では、60歳の男性が長さ1.5メートルの電線を見事挿入し、膀胱内できれいにとぐろを巻いているレントゲン写真が話題となった。
肛門に続き、相次ぐ尿道への挿入事例。「穴があったら入れたい」は、中国人の国民性なのか……。
(文=中山介石)
最終更新:2017/07/02 16:00
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