須藤凜々花、結婚発表で共著本『人生を危険にさらせ!』の説得力が増す 卒業発表の渡辺麻友には同情の声
17日に開票された『第9回AKB48選抜総選挙』で、20位にランクインしたNMB48・須藤凜々花がスピーチの際、「初めて人を好きになることができました」と語った上で、高らかに結婚宣言。これに対してネット上では、「ファンに金返せ!」「これは酷いな。連帯責任でNMB48解散か?」などと波紋を呼んでいる。
「総選挙の投票開始日には『CDだけでなく、ケータイからでも投票できます その場合324円です』とツイートし、ファンを煽っていた須藤。その甲斐あって自身最高位となる20位にランクインし、祝福の声が殺到していました。しかしその直後、一瞬にしてファンをどん底へと叩き落とすことに。須藤といえば、“将来の夢は哲学者”と語り、昨年3月には政治社会学者・堀内進之介との共著『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎)を発売するなどグループ内では変わり種として知られています。そのため、結婚発言をした直後は須藤独特のボケなのではないかと疑う声もありました。しかし、冗談でないことが明らかになると、『本のタイトルの説得力が増したな』『これほど祝福されない結婚も珍しい』などと揶揄する声が飛び交う事態となってしまいました」(芸能関係者)
今回の総選挙のみならず、その歴史自体に泥を塗ってしまうような裏切り行為をしてしまった須藤。ファンのみならず、現役やOGメンバーからも批判の声が集中しているが、誰よりも怒りと落胆の気持ちを抱えているのは、今回の総選挙で年内をもってAKB48から卒業を発表した渡辺麻友なのかもしれない。
「渡辺は今回の出馬がラストであることを公言。さらに、今年がデビュー10周年の節目ということもあり、総選挙で卒業発表するのではないかと臆測する声が流れていました。そして、その予想通り、『私、渡辺麻友はAKB48を卒業します』と発表したのですが、須藤の爆弾発言の方がインパクトが強く、指原の3連覇と同様、ニュースバリューが落ちてしまいました。また、今回のイベントは悪天候のために無観客での実施となるなど踏んだり蹴ったり状態だったために、同情の声が殺到しているようです」(同)
15年に放送された『情熱大陸』(TBS系)で密着取材を受けた際、渡辺は「AKBは真面目な子が損をするような世界。でも、私はいつか絶対報われると信じてあきらめないでやってきた」と、スキャンダルを起こしても人気を獲得している指原を暗に批判したような発言をしていたが、須藤の騒動により、改めて“真面目な子は損をする”を証明することになってしまった。
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