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AKB48総選挙フジ中継、視聴率6.1%の大惨事! 今年も御用メディアの“イメージ操作”相次ぐ

 AKB48の御用メディアがこぞって「高視聴率」と報じている17日放送の中継特番『第9回AKB48総選挙SP』(フジテレビ系)だが、実際は昨年から急落の大惨事だ。

 昨年まで3部構成だった同番組だが、今年は放送時間が2時間24分に短縮され、2部構成に。平均視聴率は、第1部(午後7時~8時49分)が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(午後8時49分~9時24分)が13.2%で過去最低だった。

「某ランキング系会社のニュース媒体や一部スポーツ紙は、なぜか後半35分間の数字だけを取り上げ、『高視聴率だった』などと報じている。逆に言うと、前半の約2時間の数字は低すぎて触れられないということ。これは明らかな偏向報道です」(芸能記者)

 なお、2016年の同中継は、第1部(午後6時30分~7時)が6.2%、第2部(午後7時~8時51分)が8.7%、第3部(午後8時51分~9時24分)が17.6%。15年は、1部(18時30分~19時00分)が7.5%、2部(19時00分~20時55分)が10.3%、3部(20時55分~21時54分)が18.8%だったが、同様に御用メディアが第3部の数字だけを取り上げていた。

「特に今年は無名メンバーばかりで、明らかにゴールデン帯の番組としては内容が破綻していた。AKB48の『じゃんけん大会』がそうだったように、来年は録画による深夜放送に格落ちするのでは?」(同)

 とはいえ、今年は20位にランクインしたNMB48・須藤凜々花がスピーチで結婚を発表し、大きな話題に。選挙後も須藤に対するメンバーの反応がネットニュースをにぎわせているほか、「FUCK」と書かれた帽子をネット配信に乗せて須藤に無言のメッセージを送った元AKB48・大島優子に対し、須藤が「DAMN」(「くそったれ」を意味するスラング)と書かれたTシャツで応戦するなど、プロレス的な場外戦も話題となっている。

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