“お気に入り”真野恵里菜も大躍進? 今なおゴールデンで冠2本の林修が重用されるワケとは
#真野恵里菜
「流行語大賞を受賞したタレントは短命に終わる」というジンクスを打ち崩し、今なおテレビに出続けている東進ハイスクール講師の林修(51)。現在、『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日系)と『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)というプライムタイムの冠番組2本を持ち、『人生で大事なことは○○から学んだ』(テレビ朝日系)にもレギュラー出演。バラエティタレントとしては、トップクラスの売れっ子である。
林が「今でしょ」で新語・流行語大賞を受賞したのは2013年のこと。すでに3年以上もバラエティの第一線で活躍していることとなる。その人気の理由について、バラエティ関係者はこう説明する。
「インテリ系タレントの中では、圧倒的に知識量があってトーク力も高い。林先生をクイズの回答者にしても成り立つし、知識を解説する側に立たせても成り立つ。とにかく、使い勝手がいいんです。さらに、大学の教授などではないので、研究に割く時間も必要なく、比較的スケジュールが押さえやすいというのも人気の理由です」
また、林と競合するタレントがほとんどいないというのも人気の理由だという。
「林先生とキャラがかぶるのは、おそらく池上彰さんくらいだと思います。でも、池上さんはニュース解説しかやらないので、結果的にバラエティ番組であれば林先生に声をかけるしかない。すでに流行語のイメージは薄れているので、この人気は続いてくでしょうね」(同)
そんな林の番組に頻繁にゲストとして呼ばれているのが、女優の真野恵里菜(26)だ。最近も5月23日放送の『林修の今でしょ!講座』と28日放送予定の『林先生が驚く初耳学!』と、立て続けにゲスト出演している。
「実は林先生、真野さんをいたく気に入っているようです。以前『初耳学』に真野さんがゲスト出演した際は、林先生があまりにもデレデレしてしまい、共演していたハライチ・澤部(佑)さんにツッコまれるという場面もありました。制作サイドとしても、林先生には今後も気持ちよく仕事をしてほしいと思っているだろうから、モチベーションを上げる意味も込めて、真野さんをゲストとしてブッキングしているのでしょうね」(同)
昨年のNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』や恋ダンスがブームとなった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)など、話題のドラマへの出演が相次いでいる真野。さらに、4月から放送されているNHK BSプレミアム『この世にたやすい仕事はない』では主演を務めるなど、女優としてまさにブレークしようとしているところだ。
「真野さんは決してトークがズバ抜けてうまいというわけではないですが、多くの人に好かれるタイプのかわいらしいルックスで、お茶の間受けは悪くないはず。年齢も26歳で、おバカ系タレントにはない落ち着きもあるので、今後バラエティでの活躍も期待できそうですね」(同)
バラエティの世界で独自の地位を築き上げた林のように、真野も独自の“落ち着き美女枠”を確立できるか?
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