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カリブ海に面した世界的リゾート地のメキシコ・カンクンで、殺伐とした事件が発生した。5月20日、現地に住むロシア人男性の自宅を、地元民からなる暴徒が石や棒を手に襲撃したのだ。
ネット上に公開されている事件現場で撮影された映像からは、十数人の男たちがアレクセイ・マキーブ氏(42歳)宅を取り囲み、窓ガラスを割るなどして中に押し入ろうとしている様子が見て取れる。さらに、スペイン語で「お前はもう死ぬぞ」「首を切り落とせ」などと叫ぶ声も記録されている。
マキーブ氏は全身に重傷を負いながら辛くも避難し、駆けつけた警察に保護された。
一方、地元紙「ラ・パラブラ」などによると、現場では襲撃側の若い男性がナイフによる刺し傷を負い、後に死亡している。警察はマキーブ氏が反撃したものとして、調べを進めているという。
青い海が広がる楽園にふさわしくない血なまぐさい一件となってしまったが、マキーブ氏が襲撃されたのには理由があった。