フジテレビ・日枝久会長&亀山千広社長退任で新体制に! 視聴者との“感覚のズレ”は解消する?
2017/05/10 19:30
#フジテレビ
フジテレビは9日、都内で役員会議を開き、亀山千広社長を退任とする人事を固めた。後任には、BSフジ社長の宮内正喜氏が就任する。
そんな亀山社長に対し、ネット上では「だろうな」「感覚がズレてるからな」「よく4年も続いたな」といった声が相次いでいる。
フジは、年間視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)において、2004年から10年まで7年連続でトップを独走。しかし、11年に韓流への偏重などが批判され、“嫌フジ”ムード一色に。その後はご覧の通りの惨状だ。
「約2年前、亀山社長がフジの敷地内に“トレビの泉”をもじった『テレビの泉』という噴水を作らせた時には、『ああ、もうダメそうだな』と思いましたね。2体の“ラフくん”があしらわれた立派な噴水で、『コインを1枚投げ入れると、再びフジテレビに来ることができる』という新名所を目指しましたが、案の定、不発。これは、亀山社長がハマッている風水も兼ねていたようですが、この先も亀山社長の遺産として冷笑されるんでしょうね……」(制作会社関係者)
亀山社長といえば、14年6月に全社員の3分の2にあたる約1,000人の配置換えを断行。しかし、現場を混乱させるだけの愚策に終わってしまった。
さらに、視聴者との感覚のズレもたびたび指摘されていた。特に、昨年1月放送の『SMAP×SMAP』での生謝罪会見について「ファンの不安を5人が考えてくれて、ファンや番組に対して愛を感じた。感謝しています」とコメントした際には、「いくらなんでもズレすぎ」との指摘が相次いだ。
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