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視聴率下落! 『あなたのことはそれほど』朝ドラ女優・波瑠の“ゲス不倫妻”がハマり役!?

視聴率下落! 『あなたのことはそれほど』朝ドラ女優・波瑠のゲス不倫妻がハマり役!?の画像1TBS系『あなたのことはそれほど』番組サイトより

 NHK朝ドラ女優・波瑠が“ゲス不倫”へまっしぐらに突き進む、TBS系『あなたのことはそれほど』。9日放送4話の視聴率は、9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2ケタに届かず。

 GW期間中の2日に放送された3話では、波瑠演じる渡辺美都の母、三好悦子(麻生祐未)が、骨折したことをきっかけに、夫の渡辺涼太(東出昌大)との愛の巣に同居し、2人の微妙な空気を感じ取り、「涼太さん、怖い人かもしれないよ」と予言めいたことを言います。骨折が完治したことと、経営するスナックの営業のため悦子が帰ったところから、4話はスタート。

 引き続き、有島光軌(鈴木伸之)との密会を続ける美都。1話で有島と関係を持ったときの後ろめたさは、どこへやら。スマホでの連絡の頻度は高くなり、お決まりのバーで定期的に会う美都の顔に悪びれた様子はありません。

 そんな“ゲス不倫”を地で行く美都の一方で、夫・涼太の美都への不信感は募るばかり。美都のスマホにある有島とのやり取りから、自分が「柴犬」と呼ばれていることを確認すると、何気ない夫婦の会話で「正直者の柴犬だから」と言ってみたり、有島との温泉旅行のアリバイに使われた、美都の親友・香子(大政絢)に、行っていない温泉旅行について直接尋ねたりと、あの手この手で嘘を洗い出していきます。

 やり取りの履歴を消したり、密会する場所や時間に細心の注意を払っていた有島と美都ですが、夢中になるあまり、油断するようになっていきます。有島は、後輩社員に美都と2人で歩く姿を目撃され、さらにマンションの隣人・横山皆美(中川翔子)に電話で美都とやり取りする姿を見られた上に、妻の有島麗華(仲里依紗)にその様子を密告されてしまいました。

 美都の方とはというと、職場の同僚・森瑠美(黒川智花)の勧めで通い始めた陶芸教室で、麗華とたまたま出会ってしまいます。愛する有島の妻と、その子どもを目の前にして嫉妬心をメラメラと燃え上がらせるのでした。

 同じく、美都に対して違った意味の嫉妬心を燃え上がらせる涼太。ドラマの終盤で、有島の番号を携帯に登録したことを告白。ここで、涼太が有島に電話をすれば、ドラマは終わってしまうのですが、涼太は電話をしないと言います。

「電話をしてしまったら、自分がどうなってしまうのかわからない」と言うように、美都のゲス不倫の事実を把握していながら、またその不倫が目の前で繰り広げられていようとも、愛情を貫こうとするのが、この涼太という男のようです。一途を通り越して、もはや異常としか言いようがありません。

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