長距離フライトの前に一発!? 米調査で10人に1人が「空港内セックスの経験あり」
#海外ニュース
英語圏には「マイル・ハイ・クラブ」なる言葉がある。実はこれ、飛んでいる飛行機の中(普通はトイレの中)でセックスをした人たちのことを指すスラング。用例としては「マイル・ハイ・クラブに入会する」などである。
実際、マイル・ハイ・クラブに入会しようとする人は時折出てくるようで、イギリスのヴァージン・グループの創業者で、ヴァージン・アトランティック航空の会長でもあるリチャード・ブランソン氏も、19歳の時に機内のトイレでイタしたことがあると告白している。
とはいえ、さすがにほかの乗客にバレる可能性も高く(だから興奮するという人もいるだろうが)、そこで本当にセックスする人はそれほど多くないと思われる。だが、飛行機に乗る前、つまりは空港の中で我慢できずにセックスしてしまう人が意外に多いという驚きの事実が判明した。
米ワシントン・ポスト紙によると、この調査を行ったのは「US.Jetcost.com」という航空券料金やホテル宿泊料の比較サイトで、アンケートに答えた18歳以上のアメリカ人4,915人のうち、10人に1人が空港内でセックスした経験があると答えたのだという。
調査では、空港内でなんらかの性的行為をした人のうち、42%が公共トイレの中で、28%が用具置き場の中で、14%が“コートの下で”と答えているという。さらには、12%の人がVIPラウンジでと答えており、17%の人が行為の最中に空港職員に見つかってしまったことがあるという。
確かに、空港では暇を持て余すことも多い。国際線ともなれば2時間前にはチェックインしなければならず、それから搭乗、離陸までにはかなりの時間がある。たいていの人はその間、買い物をしたり、コーヒーを飲んだり、本を読んだりして時間をつぶしているが、中には下半身がムズムズしてきてしまう人がいてもおかしくはない。
人間は命の危険を感じると、子孫を残そうと本能的に性欲が増すなどとよくいわれる。もしかしたら、これから空を飛ぶということに無意識のうちに命の危機を感じていて、空港内でヤリたくなってしまうのかもしれない。空港内の奥にラブホテルを設置したら、意外に繁盛するかも!?
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