まさに老醜! 『紅白』落選に、まだ怒っている和田アキ子「実績なしのバーター出演」は自覚なし
#和田アキ子
いまだに紅白落選に恨み骨髄なのが、歌手の和田アキ子だ。
16日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、フィギュアスケートの浅田真央選手の引退会見を取り上げた際、「トリプルアクセルに声をかけるとするなら?」の質問がNHKアナによるものだったと知ると、「NHKの人なんですか? じゃあ、ちょっとコメント差し控えさせていただきます」などと発言。さらに、「私、意外に水に流せないんです。去年、ちょっと……」と続け、昨年の紅白落選への怒りがいまだ収まっていない様子だった。
「紅白落選時には、『今年は紅白を見たくない』『NHKはもうちょっと大人の対応をしてほしかった。やっぱり、持ちつ持たれつやったから』などと悔しさをにじませていた和田でしたが、今でもわだかまりが残っているようですね。しかし、NHKへの恨みは筋違いというものでしょう。公平な選考基準に照らせば、今まで和田が選ばれていたことのほうがおかしかったわけですからね」(芸能記者)
近年の和田に話題曲やヒット曲はなく、CDを出しても1,000枚も売れないと揶揄されるほど。また、NHKへの貢献度も、ほぼないに等しかった。にもかかわらず、毎年紅白に出場しているのはおかしいという声は、業界の内外から上がっていた。
「過去、和田が紅白に出場できたのは、バーターなど事務所のゴリ押しによるもの。和田ぐらいの超ベテランになると、周囲にはイエスマンしかいないので、自身の現状が把握できていないのでしょう。一昨年などは、同じホリプロの綾瀬はるかが紅組司会を務めたバーターでしたからね。たとえば、和田が当落線上にあって、彼女と同じ条件のほかの歌手が選ばれたというのなら、NHKへの恨みはわからないでもない。しかし、その年のヒット曲がない大昔の実績だけのベテランを切って、紅白の若返りを図ろうとしたNHKにしてみれば、和田の落選は当然のこと。それをいつまでも恨んでいるというのは、和田がこれまでいかに業界の力学だけで芸能界を渡り歩いてきたかという ことの証しでしょう。本来なら、今回の落選を機に、もっと謙虚になるべきですよ」(同)
もはや歌手としての実体もないのに、“芸能界のご意見番”的な立ち位置だけで大御所として君臨してきた和田だが、紅白落選で、そのメッキが剥がれてしまった。にもかかわらず、いつまでもNHKに対して落選を根に持つのは、老醜をさらしているというしかない。
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