“スカッと”しないベテラン俳優・笹野高史「扱いにくさ」の原因は……?
#フジテレビ #TBS
「今のところ目に見える形では仕事は減っていませんが、今後は厳しいかもしれません。大ベテランだけに、“扱いにくさ”が業界中に知れ渡りつつありますからね」(映画関係者)
先月、好評のうちに最終回を迎えたドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)に出演していた俳優・笹野高史。最近では『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)や『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)など、バラエティ番組でも活躍を見せている。
「もともと、山田洋次監督が重用していた役者さんだったのですが、ここ最近はその風向きが変わってきたともっぱらです。映画やドラマのオファーも昔に比べたら減ってきて、単発のゲストの仕事や再現VTRの仕事などばかりで、昔よりいい役はこなくなってるようです」(番組スタッフ)
その原因が、ひとえに笹野本人の性格にあるという。
「明らかに格上の役者さんは別ですが、自分よりも格下の役者さんが目立つと、ネチネチ小言を言うそうです。要は“俺より目立つな”ということです。そのくせ、映画『武士の一分』で共演した木村拓哉には『携帯番号を教えてくれませんか?』って、ものすごく下手に出てましたからね。彼のライバルとしては岸部一徳、國村隼、柄本明らがいますが、彼らよりもギャラが高い分、今後はキャスティングされる機会は減るでしょうね」(映画関係者)
本人も、その点については、ある程度自覚しているのだという。
「この前、笹野さんと仕事したのですが『モニタリングのレギュラーが、だいぶ助かってる』と、しみじみ話していました。最近は、NHKの番組でナレーションを担当したりと仕事の幅を広げていますが、本人はもっと映画の仕事がしたいみたいです」(芸能事務所関係者)
今後の役者人生、なかなかスカッとはいかないようだ。
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