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【messy】

ブルゾンちえみの“気遣い”にジャニーズファン感嘆! ネタパクり疑惑は未だスルー

 4月2日に放送されたスペシャル番組『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組NO.1決定戦 2017春』(日本テレビ系)は、4時間に及ぶ長尺でありながら平均視聴率16.8%を獲得した。TOKIO、内村光良、雨上がり決死隊、くりぃむしちゅー、ネプチューンら同局の高視聴率番組を支えるMCが交代で回し、人気番組のレギュラー出演者と新ドラマのメイン出演者らが代わる代わる登場する構成で視聴者を飽きさせることなく進行することが出来たと言えるだろう。TOKIOをはじめ、嵐、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、ジャニーズWESTらジャニーズグループのタレントが数多く出演していたことも特徴的だった。

 その番組終了間際、『しゃべくり007』のターンにて、雛壇に呼ばれていたブルゾンちえみが「withBにも飽きてきたのでwithJをやってみたい」と告白したことから、珍妙な組み合わせでのネタ合わせが実現した。ブルゾンが両脇にHey! Say! JUMP中島裕翔、NEWS小山慶一郎をそれぞれ従え、定番化している「35億(地球上に男は35億人以上いる、の意)」というネタを披露したのである。高身長でスレンダーなイケメン2人はサマになっており、特に小山はスーツ姿であったため、視聴者の「萌え心」をかっさらった様子。ネクタイをゆるめ投げ捨てる瞬間や、ブルゾンをバックハグする姿は視聴者のTwitterタイムラインを「キャー!」と悲鳴が流れていくほどであった。

 最後も本家withBと同じく、片膝を立てて座るwithJの脚にブルゾンが腰掛ける姿勢出フィニッシュ。なかなか密着度が高く、ジャニーズファンとしては複雑な心境なのでは……と思いきや、荒れるどころかむしろ、ブルゾンの“気遣い”に感心の声が寄せられている。その“気遣い”とは、ブルゾンが中島・小山の膝に直接お尻をつけて座らず、手を彼らの太ももに軽く添える程度の空気椅子状態でポーズをとっていることを指す。

 飛び入りで「withJ」になってくれた中島・小山に体重(肉体的負担)をかけまいという気遣いか、彼らのファン女性をやきもきさせないよう考えているのか、あるいはその両方か。いずれにしろ、このブルゾンの振る舞いに、多くのジャニーズファンが“さすがデキる女だ”と感心している。ジャニーズとの絡み方次第ではバッシング対象となってしまうこともよくあるが、ブルゾンの判断は見事だったといえるだろう。

 しかしそんな“デキる女”ブルゾンだが、目下、ネタの“パクり疑惑”で揺れているところでもある。彼女は今年1月、キャリアウーマンネタがウケて一気にブレイクしたが、そのネタで使われるセリフの多くが、ソウルメイト研究家のKeiko氏の著作『Keiko的、本物の愛を手に入れるバイブル 「出会うべき人」に、まだ出会えていないあなたへ』(大和出版/2015)に収録されている文面と同じで、盗用疑惑がかかっているのだ。

 たとえばブルゾンのキャリアウーマンネタにある「花は、自分からミツバチを探しに行きますか? 探さない、待つの」「もし、その彼が本物の運命の相手なんだったら、あなたの細胞ひとつひとつが喜びのサインを出してるはずよ。細胞レベルで恋、してる?」。これとそっくりな文章が、Keiko氏の著作にある。「女性は、自分からオトコを探しに行っちゃダメ。探すんじゃない、準備するの。花は自分からミツバチを探しに行ったりはしないでしょ?」「その人がホンモノであれば、あなたの60兆個の細胞がこぞってこう叫ぶはず。『YES, he is!!』」。パクり疑惑が騒がれ出して5日ほど経過したが、ブルゾン側からこの件について釈明する様子は見られない。

 ジャニーズとの絡み力で、女性支持を厚くしたブルゾン。このような展開で失速するにはまだ早い。4月からは連ドラ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)にもメインキャストとして出演、いっそう忙しくなるだろうが、次に新ネタを披露する際には、パクり疑惑など出ようもないオリジナルな内容で観客を魅了してもらいたい。

最終更新:2017/04/04 07:10
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